インスタ集客役立つ11個のコツ!メリットや成功事例も徹底解説
- Instagram集客が注目されている理由
- Instagram集客のメリット
- Instagram集客のデメリット
- Instagram集客成功のための11個のコツ
- プロフィールを充実させる
- ユーザーの動線を明確にする
- ターゲットに合った投稿を行う
- 定期的に投稿する
- 高画質の投稿を行う
- 投稿時にジオタグを活用する
- ハッシュタグを活用する
- リールを活用する
- フォロワーとコミュニケーションを積極的に取る
- 広告・PRを利用する
- 分析・改善を繰り返す
- Instagram集客の成功事例
- Blue Bottle Coffee Japan
- LOWYA
- オンリーユーホーム
- インスタ集客のまとめ
- 特定の業種におけるインスタの集客方法
インスタ集客役立つ11個のコツ!メリットや成功事例も徹底解説
SNS戦国時代と言われるほど、生活の一部に入りこんでいる現代におけるSNS。
その流行を受けて、SNSは日常の風景を投稿するコミュニケーションツールとしての本来の役割を保ちつつ、ビジネスが生まれる集客ツールへと変化しています。
特にビジュアルメインで訴求できるInstagramは、テキストベースのSNSよりも伝えられる情報量が多いため、集客ツールとして最適であるため、多くの企業から注目を集めています。
そのため、これからInstagramを使って集客しようと試みている方も多いでしょう。
そこで今回は入門編として、Instagram集客が注目されている理由やメリット・デメリット、集客を成功させるコツを紹介します。
すでに成功している事例もあるので、アカウント運用に活かせるポイントを勉強していきましょう。
より効率的にInstagramで集客するには、インフルエンサーとして活動しているインスタグラマーの宣伝力を活用する必要があります。
AndBuzzでは、完全無料でInstagramでのPRをインフルエンサーに依頼することができます。
なお、この記事は、インスタでの集客を取り上げており、SNS全般でのプロモーションにつきましては、「SNSプロモーションとは?SNS別の特徴を活用した無料で売上を伸ばす集客方法を公開」をご参考ください。
Instagram集客が注目されている理由
Instagram集客が注目されている主な理由は、下記の2つが挙げられます。
- SNSの検索ツール化
- 流行の震源地となっている
2000年代後半にスマートフォンが登場したことにより、Instagramなどの時代を牽引するSNSが流行。ブログ形式が多かった従来のSNSよりも速報性や視認性、簡易性が向上したことにより、「フォロワーとの交流」や「コミュニティの形成」以外に、SNSは「情報収集ツール」という役割を持つようになりました。
特にInstagramは画像や動画がメインのSNSであり、視覚的により多くの情報を得られることから、「ググる(Googleで調べる)」をもじった「タグる(ハッシュタグ検索する)」といった言葉が生まれるほど、多くのユーザーが検索ツールとして活用しています。
また総務省の「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、Instagramのユーザー数は年々増加。2019年時点で国内ユーザーは3,300万人に上ると言われており、「インスタ映え」する「商品」や「場所」の写真を見た多くのユーザーが、実際に「買う」、「行く」ことにより、流行の震源地としての機能を持つようになっています。
こうした背景があるため、InstagramはSNSのなかでも特に集客ツール向きとして多くの企業が取り入れているのです。
Instagram集客のメリット
Instagram集客を行うメリットは下記のとおりです。
初期費用がかからない Instagramは無料で利用できるSNSです。ビジネス(プロ)アカウントの作成においても追加料金が発生することもないため、初期費用なしで集客を開始できます。
決済以外の消費行動をInstagram内で完結できる Instagramではビジュアル訴求により、検索から比較検討までの消費行動をアプリ内で完結できます。ショップ機能を活用すれば、ECサイトへの遷移もスムーズに行えるので、離脱することなく購入まで導けます。
ユーザーとコミュニケーションしやすい Webサイトの場合は、電話やメールでの「問い合わせ」によりコミュニケーションを図ることになりますが、InstagramではDMやコメント、いいねなどのSNS機能により、ユーザーと気軽にコミュニケーションが図れます。
視覚的な訴求ができる Instagramは画像と動画がメインのSNSであり、テキストベースのSNSよりも瞬時に多くの情報を伝えられます。ユーザーにとっても購入後やサービス体験後をイメージしやすいため、購買に繋げやすいというメリットがあります。
低予算で広告を打てる Instagramでは1日100円から広告の出稿が可能です。Googleのリスティング広告の最低出稿金額は1日1,000円からとなっているため、約10分の1程度の費用でも広告が打てます。
Instagram集客のデメリット
メリットがあれば当然デメリットが存在します。Instagram集客におけるデメリットは下記のとおりです。
アカウントが軌道に乗るまで時間がかかる Instagramに限らず、SNSで集客する場合は、ある程度のフォロワーが集まり、フォロワーとの関係性ができるまでは思うように集客できない日々が続きます。アカウントの育成期間を経た先に集客できる未来が待っていることを留意しておきましょう。
他のSNSと比較すると拡散性は低い InstagramにはTwitterやFacebookなどに見られる「シェア機能」がなく、ユーザーがタイムラインで閲覧できるのは基本的にフォローしている人の投稿のみです。そのため、検索画面で上位に表示させたり、いいね活動をしたりとフォロワーを増やすために能動的に動く必要があります。
Instagram集客成功のための11個のコツ
Instagramでの集客を成功させるためには、下記のような点を意識する必要があります。
- プロフィールを充実させる
- ユーザーの動線を明確にする
- ターゲットに合った投稿を行う
- 定期的に投稿する
- 高画質の投稿を行う
- ジオタグを活用する
- ハッシュタグを活用する
- リールを活用する
- フォロワーとコミュニケーションを積極的に取る
- 広告・PRを利用する
- 分析・改善を繰り返す
11個と多くのコツがありますが、それぞれ頻度が異なります。たとえば「プロフィールを充実させる」のは、アカウントの開設時です。その後は、反応がとれるように定期的に変更することはあっても毎日更新する必要はないでしょう。また、2つ目の「ユーザーの導線」についてもパターンが決まれば、しばらくは様子見です。このように一つひとつ意識することになるので、それほど難しく考える必要はないでしょう。
プロフィールを充実させる
投稿に興味を持ってくれた確度の高いユーザーがプロフィールを訪れた際に、「何を販売しているのか」「店舗があればどこにあるのか」「どういった点が売りなのか」「どこで買えるのか」といった情報がないと購買意欲を低下させてしまいます。せっかくプロフィールにまで来るほどに興味を持ってくれたユーザーを逃がさないためにも、下記の設定を行い、プロフィールを充実させましょう。
【プロフィール設定を充実させるために説明に組み込んでおきたい項目例】 ビジネス(プロ)アカウントへの切り替え 店舗情報(住所、電話、問い合わせボタン、予約など) プロフィール文章(一目で何のアカウントかわかるか) ショッピング機能(オンラインの場合)
Instagramはビジネス(プロ)アカウントに切り替えることで、ユーザーの行動を計測できるインサイトの利用が可能になります。ビジネス(プロ)アカウントへの切り替え方法は「Instagram(インスタグラム)プロアカウントの開設方法、メリットや一般人が活用できるポイント」で解説しているのであわせてご確認ください。
ユーザーの動線を明確にする
Instagramの投稿を行う際は、次にどういう行動をとってほしいかまで考えて導線設計しておきましょう。たとえば24時間で自動的に消失するストーリーや、ショート動画を投稿できるリールを使ってエンゲージメントを高めたい場合は、コメントを促すような文章を添えるようにする、といった感じです。
タイムラインに表示されるフィード投稿には、「@+アカウント名」を必ず記載してプロフィール画面に誘導すれば、プロフィールに記載しているECサイトへの遷移や店舗への来店を促すこともできるでしょう。
ターゲットに合った投稿を行う
ユーザーは何かしらの有益な情報を求めてInstagramを利用しています。そのため、思いついたことを適当に投稿するだけではフォロワーは増えない=集客はできません。
まずはターゲットを明確にして、そのターゲットが有益と感じるような内容を投稿していきましょう。また投稿の時間もターゲットの生活パターンにあわせて、変更する必要があります。たとえば会社員がターゲットの場合は、昼休みや就業後など、スマホを見るであろう時間帯に投稿することで、閲覧率や反応率が変わるでしょう。
定期的に投稿する
集客するには多くの人に存在を知ってもらわなければいけません。そのためには投稿の頻度を高めて露出度を上げる必要があります。ただし、毎日投稿してしまうと、しつこい印象を抱かせてしまうため、せっかくフォローしてくれた人たちから嫌煙される可能性を高めてしまいます。そのため、2~3日に1回程度の頻度でフィード投稿を行いましょう。
またストーリーズは毎日でも投稿したい機能です。運営元であるMetaが公開している「好きと欲しいをつくるInstagram」では、ユーザーの85%がフィード投稿以外の機能を利用していると発表しており、またサムライ株式会社の調査によると、約90%の人がストーリーズを閲覧しています。
フィード投稿よりも気軽に見れられるうえに、次のストーリーズへと自動的に流れていく点から多くのユーザーから好まれる傾向にあるので積極的に活用していきましょう。
高画質の投稿を行う
多くの画像が並ぶ検索画面で、アカウントの存在を目立たせるためには画像のきれいさも重要です。たくさん画像が並ぶなかで、画質の悪いぼやけた画像に興味を示してもらえることは少ないでしょう。そのため、投稿する画像の画質にも配慮しておきましょう。
ただし、サイズが合わない画像をアップロードすると自動的に圧縮・調整されてしまうため、画質が悪くなることがあります。また何度も下書き保存を繰り替えしていると画質が落ちるとされているので、注意が必要です。Instagramに投稿する画像はあらかじめ規格にあうようにサイズ調整しておくことがおすすめです。また下記設定にある「データ使用量を軽減」がオンになっている場合は、画質が悪くなるのでオフにしておきましょう。
投稿時にジオタグを活用する
ジオタグとは位置情報を知らせるタグのこと。投稿時に「場所を追加」で追加ができます。このタグを付けておくことで、店舗の場所をユーザーにお知らせできます。そのため、店舗ビジネスを展開している場合は、来店を促すためにも必須のタグだと言えるでしょう。
また店舗ビジネスではないにしてもジオタグの活用はおすすめです。なぜならジオタグをクリックするとGoogleマップの位置情報とともに、同じ地名をジオタグで使用した、別の人の投稿が表示されるからです。これはつまり、ジオタグを経由してアカウントを発見してもらえる可能性があるということ。アカウントの露出度を上げるためにも積極的に活用していきましょう。
ハッシュタグを活用する
ハッシュタグとは「#(半角シャープ)+投稿の内容や特性を表す文言」で構成されるキーワードです。ユーザーがInstagram内で検索を行う際も、このハッシュタグが用いられます。そのため、投稿には必ずハッシュタグを用います。
その際、投稿の内容と差異のあるハッシュタグの選定は避けましょう。あくまでユーザーが知りたいのはハッシュタグに関連する内容です。使用率や検索頻度の高いからといって投稿の内容と関連性の薄いハッシュタグを使用してしまうと、ユーザーからの信頼を落としてしまいます。集客どころかフォロワーからフォローを外される可能性が高いので注意が必要です。
効果的なハッシュタグの付け方については「インスタのハッシュタグの付け方|選び方や効果的な活用方法も解説」で解説しているのであわせてご参照ください。
リールを活用する
リールとは最大60秒のショート動画を投稿できる機能です。機能的にストーリーズと似通っていますが、リールはタイムラインの下に専用タブが設けられており、フォロワー以外にも閲覧できるようになっています。また検索画面でも大きめに表示されるため、フィード投稿よりも目につきやすいというメリットがあります。
またリールの場合は再生時に画面いっぱいに表示されるため、他の投稿と異なり没入感を得やすい傾向にあります。最初に目についたリールに興味を持ってもらえれば、ホーム画面に移動して別のリールも見てもらえるなどエンゲージメントを高めやすい機能でもあるので、定期的に投稿することをおすすめします。
フォロワーとコミュニケーションを積極的に取る
アカウントを育成していくためには、フォロワーとのエンゲージメントが大切になります。エンゲージメントとはフォロワーとの「関係性」のこと。エンゲージメントが高ければ高いほど、つまりフォロワーとの関係性が密になればなるほどアカウントのパワーが強くなるので露出度も増えていき、新規ユーザーの獲得に繋がります。
また、フォロワーとコミュニケーションをとることによって、フォロワーをただのフォロワーからファンに育てることも可能。リピーターやロイヤルカスタマーへと育成することもできます。
広告・PRを利用する
Instagramには広告機能があり、1日100円から出稿可能です。アカウントを育成して地道にフォロワーを増やして集客するのも一つの手ですが、時間がかかりすぎるきらいがあります。その点、広告であれば「配信先を細かく設定できる」ため、最短距離でターゲットにアプローチできます。さらに、配信を見たユーザーの行動分析も可能なので、より効果的な集客が実現するでしょう。
インスタの投稿宣伝につきましては「インスタグラム(Instagram)の投稿宣伝とは?特徴・費用・効果・やり方をわかりやすく解説」をご参考ください。
また、インフルエンサーを起用してPRしてもらえば、自社ではリーチしえない層や母数のユーザーにアプローチをかけられます。費用はかかりますが、より迅速に集客を行いたい場合は、アカウントの育成と併用して、こうしたアプローチ方法も検討してみると良いでしょう。インフルエンサーを活用したPRにおいての目標設定については、「インフルエンサーマーケティングにおけるKPI設定と効果測定の方法」で解説しているので、あわせてご確認ください。
また、より効率的にInstagramで集客するには、インフルエンサーとして活動しているインスタグラマーの宣伝力を活用する必要があります。AndBuzzでは、完全無料でInstagramでのPRをインフルエンサーに依頼することができます。
分析・改善を繰り返す
これまで紹介したコツは試して終わりではありません。反応がとれていない施策をそのままにしておいても、将来的に反応がとれるようになることはほとんどないでしょう。また反応がとれている施策においても、より良くするためには改善策を講じる必要があります。
当然ですが、ときの流れとともにユーザーのニーズや行動も変化するため、前回上手くいった施策が今回も上手くいくとは限りません。そのため、施策を講じるたびに分析と改善が必要。これらを繰り返していくことで、効果的な集客方法ができるようになり、費用対効果も高くなっていきます。
反応がとれているかどうかは、インサイトで確認できます。「インスタのインサイト機能とは?利用方法からデータの活用まで一挙解説!」でインサイトの使い方やデータの活用方法についても解説しているのでぜひご覧ください。
Instagram集客の成功事例
最後にInstagramで集客を行った企業の成功事例を紹介します。
Blue Bottle Coffee Japan
2015年に日本1号店をオープンした同社は、2014年のオープン前からInstagramアカウントの運用を開始。店舗の準備やスタッフの研修の様子など、普段見られない「裏側」を公開してユーザーの期待値を高めたことで、オープン当初から行列ができる人気店として成功を収めています。
LOWYA
インテリアブランドのLOWYAでは、「#LOWYA」「#LOWYASNAP」を付けた投稿を自社サイトで紹介。ユーザーが自らコンテンツを作成するよう促すことで、自社だけでPRを行うよりも露出頻度を高めることに成功しています。また利用者のリアルな使用例や口コミにより、「説得力」や「安心感」が上がることで、売上にも良い影響が出ているようです。
オンリーユーホーム
アメリカンビンテージや西海岸風なおしゃれな外観の家づくりを得意とする同社では、その魅力を最大限に伝えられるような構図の写真を掲載。イベントや告知、相談ができるアカウントと、施工事例を見られるアカウントを分けて投稿のキャプションに提示することで、ユーザーにとってほしい行動を促すことに成功しています。
インスタ集客のまとめ
企業でも個人でもビジネスを行っている人であれば、集客ツールとしてInstagramを利用しない手はありません。無料で利用できるうえにアカウントが育ってくれば、大きな影響力を発揮することも可能。流行の中心となることも夢ではありません。
特に資金力のある企業の場合は、影響力も大きいインフルエンサーの活用がおすすめです。アカウントの育成に時間をかけるよりも、すでに知名度のある人の影響力を借りるのが最短です。ハッシュタグキャンペーンによるUGC(ユーザー発生コンテンツ)を狙うにしても、まずは知名度を上げる必要があるため、火付け役としてもインフルエンサーは最適です。
ただし、問題点は自社に親和性の高いインフルエンサーを見つけづらい点です。ANDBUZZでは、1万人以上のインフルエンサーが常時在籍。商品・サービスと相性の良い、影響力のあるインフルエンサーが見つかります。完全無料で利用できるので、ぜひ登録してみてください。
特定の業種におけるインスタの集客方法
この記事では、インスタの集客について全般的に取り上げましたが、
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