SNSプロモーションとは?SNS別の特徴を活用した無料で売上を伸ばす集客方法を公開
- SNSプロモーションとは?
- なぜSNSプロモーションがおすすめ?
- SNSプロモーションはどのようなビジネスモデルに合う?
- Instagramは画像での訴求が得意
- どのような商品でも映えるようにアピールする裏技
- TwitterはどのSNSよりも強い拡散力を持つ
- 他人の拡散力を借りる裏技
- FaceBookは画像と長文による説得力が高い
- TikTokは潜在ニーズの喚起に優れている
- TikTokerを効率よく探す裏技
- Youtubeは視覚による説明に長けている
- ライブ系はライブコマースで直接に売上に貢献できる
- 無料でライブコマースの経験者を探す裏技
- LINEはコミュニケーション力を重視したツール
- Instagramは画像での訴求が得意
- SNSを活用した売上の伸ばし方
- SNSの利用者層と自社ターゲットの一致
- SNS特徴と商材特徴のフィット
- SNSの特徴を必ず最大限に活用
- 複数SNSを組み合わせて運用
- SNSで発信する素材はインフルエンサーから調達
- 【番外編】LINE BUSINESSを必ず導入
- SNSを利用した無料で集客する方法
- インフルエンサーマッチングサイトを使った無料で集客する裏技
SNSプロモーションとは?SNS別の特徴を活用した無料で売上を伸ばす集客方法を公開
この記事では
- SNSプロモーションとは?
- 誰でも簡単にSNSプロモーションを実施方法
- SNS媒体別の特徴
- SNS媒体と相性が良い商品
- SNSを活用した売上を伸ばすポイント
- 無料で集客する方法
を説明しています。
なお、この記事はSNSでのプロモーション全般に説明しており、インスタでの集客について知りたい方は、「インスタ集客役立つ11個のコツ!メリットや成功事例も徹底解説」をぜひご一読ください。
SNSプロモーションとは?
SNSプロモーションとは、Instagram、Twitter、FaceBook, TikTokなどのSNSを利用した宣伝です。
広い意味では、SNSの有料広告もSNSプロモーションの一種ですが、この記事では、広告宣伝費を使わずに無料で集客するプロモーション手法に焦点を当てているため、
事業主が、自社のSNS媒体を運営し、発信すること
をSNSプロモーションの定義として、
SNS別の特徴を活用した無料で売上を伸ばす集客方法を解説します。
簡単に「SNSプロモーションとは?」を解説すると、
SNSプロモーションとは、認知度の向上や顧客の獲得を目的に、自社がInstagramやTwitterなどのSNS媒体を運営し、商品や店舗の情報などを発信することです。
なぜSNSプロモーションがおすすめ?
SNSプロモーションがおすすめの宣伝手段なのは、一言でいうと、
低コストでファンの獲得ができる
からです。
低コストというのは、SNSプロモーションは、SNS広告やリスティング広告、チラシやDMやなど、ほかの有料広告と違い、かかる費用は、基本的に
SNS媒体の運用費用のみ
ということです。
ファンの獲得も、いうまでもなく、事業者にとって極めて重要な課題です。
ファンでない一般顧客ならば、獲得コストに加えて、リピーターになってもらうためのコストもかかります。
一方で、ファンであれば、ファンでいてくれる限り、
ずっとリピーターになってくれるだけでなく、自発的にSNSなどで宣伝してくれます。
ファンが自発的にSNSなどで宣伝すると、企業側は、追加コストを払うことなく、新規顧客の獲得ができます。
要するに、
- 低コストでファンを獲得、
- ファンが自発的にSNSなどで宣伝
- ゼロコストで新規顧客の獲得
ができる結果、
- 売上がアップ
- 費用がダウン
というハッピーな収益構造になります。
つまり、利益率が上がる
ということなのです。
また、SNSプロモーションの手法の一つとして、「インフルエンサーマーケティング」もあります。インフルエンサーに、SNSで自社の商品・サービスを宣伝してもらう、というプロモーション手法です。
インフルエンサーマーケティングは費用がかかるというイメージですが、完全無料で利用できるインフルエンサーマッチングサイトもあります。
SNSプロモーションはどのようなビジネスモデルに合う?
利益率が上がるというメリットがあるので、事業の規模問わず、どのようなビジネスモデルであろうか、SNSプロモーションを実施すべきです。
小規模ビジネスや広告予算が限られている場合、特におすすめです。
また、ビジネスモデルによって、SNSのプロモーション戦略と具体的な実施方法は異なるものの、SNSプロモーションはすべてのビジネスモデルに応用できます。
B2BビジネスでもSNSプロモーションは有効? 日々頻繁にSNSを利用しているユーザは個人だから、一般的に、SNSプロモーションはB2Cビジネスに限ると思われがちです。 しかし、SNSプロモーションを正しく実施すれば、B2Bビジネスでも効果が得られます。特にB2Bビジネスの単価はB2Cよりも高いことがほとんどなので、適切なSNSプロモーション戦略を設計できれば、莫大な効果が期待てきます。 また、「採用」という使い方もできるので、採用単価(の直接費用の部分)を限りなくゼロにすることもできてしまいます。
ただし、ビジネスモデルに合ったSNSでの実施が必要になることを、予めご留意ください。自社のビジネスモデルと合わないSNS媒体を選んでしまうと、効果も期待できなくなります。
詳しくは、後ほど、SNS別の特徴と特徴を活用した売上の伸ばし方で説明しますが、たとえば、斬新な機能を持ち、説明を要する商品があるとします。
このケースでは、YoutubeやTikTok、ライブ系などのSNSが適切でしょう。なぜならば、「映像」で説明できることから、提供している商品の価値をより完全にユーザに訴求できるからです。
Instagramなど「画像」での訴求だとやや力不足だし、コミュニケーションという機能に重心がおかれたLINEでは、かえってコミュニケーションコストがかさみます。
TwitterやFaceBookなどのテキスト系は、いうまでも論外でしょう。
このように、
適切なSNS媒体を選択すれば、いかなるビジネスモデル(商品・サービス、業種・業態)でもSNSプロモーションは効果を発揮する
ことができます。
これから、どのようなSNSがあるのか、SNS別でそれぞれの特徴について説明し、相性が良い商品・サービスの種類について簡単に触れます。
取り上げるSNSは
- TikTok
- Youtube
- ライブ系
- LINE
になります。
なお、ここで触れる商品・サービスはあくまでも一例であることをご留意ください。
それぞれの特徴を理解したうえで、自社の商品・サービスに合う適切なSNS媒体を選択しましょう。また、ビジネスモデルに合わせて、複数のSNS媒体運用をも視野に入れましょう。
Instagramは画像での訴求が得意
インスタ映えという言葉があるように、Instagramは映える写真による視覚での訴求を得意としています。
利用者層の年齢は、上がり続ける傾向が見られますが、依然として若者に強いSNS媒体です。
このことから、
Instagramはコスメ関連やグルメ関連(飲食関連含む)のビジネスとの相性が良い
ということが言えます。
ここで注意しなければならないのは、商品が映えるかどうかです。
商品が映えるようにアピールできれば、大衆型の飲食店でもInstagramでSNSプロモーションを実施すべきです。
逆に、商品が映えるようにアピールできなければ、逆効果になりかねないので、ほかのSNSを検討すべきです。
どのような商品でも映えるようにアピールする裏技
おそらく多くの事業者は、
映える写真の撮り方がわからない
という悩みを抱えていますが、一つのやり方としては、
インフルエンサー(インスタグラマー)の力を借りる
ことです。
インスタグラマー(インスタグラムで活動するインフルエンサー)たちも、自分のInstagramアカウントの映え感を維持させるために、映える写真の撮り方や編集の仕方を心得ています。
インスタグラマーに商品やサービスを無料で提供する代わりに、InstagramでのPRを依頼すれば、インスタグラマーたちがSNSにあげている映える写真を二次利用で使う
という方法です。
インフルエンサーのマッチングサイトを使えば、より効率的にインスタグラマーを探すことができます。
ただし、インフルエンサーのマッチングサイトによっては、使用料金がかかったり、二次利用の場合はオプション料金がかかったりします。
下記のサイトは、オプション料金も使用料金もかからない、完全無料で利用できるので、一度登録してみるとよいでしょう。
TwitterはどのSNSよりも強い拡散力を持つ
Twitterは、SNSの中で最も強い拡散力を持っています。
ツイート=>リツーイト=>リツーイト…
というサイクルにはまれば、情報が勝手に拡散されます。
しかも、Twitterは、
商材にこだわらない
という特徴も持っています。
ただし、アンチがほかのSNS媒体よりも多くいることから、ネガティブ情報も拡散されてしまうリスクがあるので、Twitterの拡散力を活用する場合、こういうリスクの対処を事前に決めておく必要はあるでしょう。
他人の拡散力を借りる裏技
Twitterでの拡散は自力だけではなく、「インフルエンサー」の拡散力を借りるという方法もあります。
自社のアカウントで拡散させようとすれば、フォロワーによる拡散を期待するしかありません。
しかし、フォロワーをすでに持っているインフルエンサーに拡散の依頼をすれば、確実にツイート・リツーイトをしてくれるし、そのインフルエンサーが持つフォロワーへの一次拡散は確約されます。
たとえば、AndBuzzではすでに13,000名以上のインフルエンサーが登録されており、しかも完全無料で利用できるので、商品・サービスのツイート・リツーイトをインフルエンサーに依頼したい場合、登録してみるとよいでしょう。
FaceBookは画像と長文による説得力が高い
FaceBookは、複数画像の投稿に加えて、テキスト(文章)での訴求ができます。
InstagramとTwitterを併せたSNS媒体とイメージするとわかりやすいかもしれません。
しかも、Twitterのような「短いテキスト」ではなく、長い文章の投稿ができるため、ブログやLP(ランディングページ)と同様に、うまく誘導・訴求すれば、説得力が高いです。
一方で、Instagramほどの画像による訴求力とTwitterのような拡散力を持っていないことは、FaceBookの弱点と言えます。
また、利用者層のエイジングに伴い、利用者数の減少や利用者属性の変更も見られますが、依然としてメジャーなSNS媒体であり、一定のコアファン、ヘビーユーザーが生存しています。
このことから、セミナーなどの無形商品・サービスを提供している事業者であれば、FaceBookはぜひSNSプロモーション計画に取り込みたいSNS媒体です。
TikTokは潜在ニーズの喚起に優れている
15秒から3分ほどの短い動画を作成・投稿できるTikTokは、潜在ニーズの喚起に優れているSNS媒体です。
動画に特化しているSNSであるゆえ、視覚による伏線を張り、
こんな使い方があるの?
と驚きを与えることができます。
利用者数も増加傾向にあることから、SNSプロモーションの実施に外せたいSNS媒体です。
商品の新しい使い方は、何も事業者側が考えなければならないことはありません。ユーザが自ら新しい使い方を発見することはしばしばあります。
一昔前なら、アンケート調査でしか、商品の新しい使い方に関する情報を収集できませんでしたが、今ではTikToker(TikTokで活動するインフルエンサー)から収集するという手段も可能になりました。
具体的な手順は、
- TikTokerに商品を配布
- TikTokerに商品を使ってもらう
- 動画をTikTokに投稿してもらう
になります。
TikTokerを効率よく探す裏技
TikTokのアカウントを作り、依頼したいTikTokerに依頼のDM(メッセージ)を送るのも一つの方法ですが、DMの反応率(リスポンス率)は非常に低いので、あまり効率的な方法とはいえません。
最も効率的なのは、インフルエンサーマッチングサイトでTikTokerを探すことです。
「インフルエンサーマッチング」で検索すれば、1ヶ月数万円程度や1人あたり1万円~5万円で利用できるインフルエンサーマッチングサイトを見つけることができます。
それでも費用を更に抑えたい場合は、完全無料で利用できるAndBuzzがよいでしょう。
Youtubeは視覚による説明に長けている
Youtubeは、動画による訴求という点においてはTikTokと同じですが、YoutubeとTikTokとの決定的な違いは、
利用者層と動画の長さ
です。
TikTokの利用者層は若年層であるのに対して、Youtubeは幅広い年齢層の利用者に使われています。また、長くて3分の動画しか投稿できないTikTokと違い、Youtubeは、長い動画の投稿ができます。
すなわち、
幅広い年齢層へ視覚による説明ができるという特徴を、Youtubeは持っています。
このことから、Youtubeは、商品のジャンル・形態にとらわれずに、多くの顧客へアピールできる強力なSNS媒体であることはわかるでしょう。
ライブ系はライブコマースで直接に売上に貢献できる
ライブコマースとは、ライブ系の動画配信サービスを利用し、商品を紹介して販売する手法のことです。
簡単に言えば、
テレビショッピングのインターネット版
というイメージです。
多くのライブ系サービス・アプリがリリースされており、利用者層も広くカバーしています。InstagramやFaceBookも、「FaceBookライブ」や「インスタライブ」などのライブ配信サービスを提供していますので、自社にあったサービスを選択するとよいでしょう。
ライブ系SNS媒体を活用したライブ販売の最大のメリットとしては、
直接にリアルタイムにてコミュニケーションを取りながら販売できる
ことです。
ここで留意していただきたいのは、
物販の場合のみライブコマースを検討する
ことです。
「物販以外はライブコマースを検討・利用してはいけない」ということではありませんが、コストが低いとはいえ、一定のコストは発生するのに効果はそれほど期待できないので、効率は悪いというだけのことです。
また、ライブ配信というリアルタイムでの販売であることから、
販売者のスキルと経験を要する
ことがライブコマースを検討・導入する際のハードルです。
社内に既にそういう人材がいれば問題ありませんが、自社内でライブコマースの人材を育てていない場合は、
- これからライブコマースの人材を育成
- 外部に頼る
しかありません。
いずれも時間・費用がかかります。
無料でライブコマースの経験者を探す裏技
費用をかけずに、しかも「すぐ」ライブ配信での販売に対応できる人材を探すには、登録者数13,000人以上のインフルエンサーマッチングサイト「AndBuzz」から探すのが最も効率的でしょう。
LINEはコミュニケーション力を重視したツール
厳密的にLINEはSNS媒体ではありませんが、
- 利用者数が圧倒的に多い
- 高い利用頻度
- コミュニケーションができる
などの理由から、LINEを取り上げています。
SNS媒体ではないため、SNSプロモーションに使うというより、既存顧客・潜在顧客とのコミュニケーションツールとして使うことになります。
SNSを活用した売上の伸ばし方
SNS別の特徴がわかったところで、SNSを活用として売上の伸ばし方とポイントを解説します。
- SNSの利用者層と自社ターゲットの一致
- SNS特徴と商材特徴のフィット
- SNSの特徴を必ず最大限に活用
- 複数SNSを組み合わせて運用
- SNSで発信する素材はインフルエンサーから調達
- 【番外編】LINE BUSINESSを必ず導入
なお、事業形態、ビジネスモデル、商品の性質などなどによって具体的なSNSプロモーション戦略も異なります。
例えば、通販などのECサイトのSNSプロモーション戦略はネイルサロンや飲食店のそれとは大きく変わるし、通販のサイトでも、ファッションを取り扱うECビジネスと生活雑貨を取り扱う通販業者のSNSプロモーション手法は異なります。
また、ファッションを取り扱うECビジネスでも、自社ECサイトを持っている場合と楽天などのプラットフォームに出店しているケースを分けてSNSプロモーション戦略を考えなければなりません。
そのため、ここでは、上記のポイントをもとに解説するだけにとどまり、それぞれの事業形態、ビジネスモデル、商品の性質に合わせた具体的な「SNSを活用した売上の伸ばし方」を知りたい方は、一度下記のフォームより登録してください。
本登録後に担当者よりヒアリングの上、無料でSNSプロモーション戦略の立案などのコンサルティングサービスを提供します。
SNSの利用者層と自社ターゲットの一致
自社商品・サービスが狙っているターゲットはどのSNS媒体に存在しているか?
まずは、狙っているターゲットが存在しているSNS媒体をリストアップしましょう。
多くのSNS媒体を使いたいでしょうが、SNS媒体の運用にはコスト(時間と費用)がかかりますので、ターゲットが一致しないSNS媒体を捨てましょう。
ここでのポイントは、
どのSNS媒体を利用するか
というより、
どのSNS媒体を利用しないか
です。
SNS特徴と商材特徴のフィット
商材の特徴とSNSの特徴がフィットしないと、ユーザに刺さりません。
例えば、ファッション性を訴求している商品をInstagramではなくTwitterやFaceBookで宣伝しても、効果は薄いでしょう。
あるいは、機能性を価値として提供している商品をInstagramでのプロモーションを行っても、伝わりません。
このように、上記で説明したSNS別の特徴を理解したうえで、SNS特徴と商材特徴のフィットを徹底的に守りましょう。
SNSの特徴を必ず最大限に活用
商材特徴にフィットするSNS媒体を決めたら、そのSNSの特徴を必ず最大限に活用できるSNSプロモーション戦略を立てましょう。
例えば、デザイン性・ファッション性を訴求している商品のプロモーションを、視覚による訴求が得意なInstagramで行うのであれば、「インスタ映え」を追求し、視覚による訴求を極めましょう。
複数SNSを組み合わせて運用
必須ではありませんが、必要であれば、複数のSNSを組み合わせて運用することです。
複数のSNS媒体を運用する際に、特に注意しなければならないのは、
SNSの特徴に合わせたプロモーション運用方針をSNS別に立てること
です。
例えば、アパレルやアクセサリーを販売しているケースでは、
- Instagramを映える写真の投稿からなるカタログにする
- Twitterでは割引、新発売、キャンペーンなどの情報を発信
- TikTokでは、コーディネートの提案を流す
- ライブ系での販売で仕上げる
のようなSNS組み合わせプロモーション戦略が考えられます。
SNSで発信する素材はインフルエンサーから調達
SNSを運用するときの課題としては、
SNSに投稿する画像などの素材の確保
が挙げられます。
この課題を解決する最も早い方法は、
発信する素材をインフルエンサーから調達
することです。
具体的には、
- インフルエンサーに商品やサービスを無料で提供する代わりに、PRしてもらう
- インフルエンサーがSNSにあげている素材を二次利用で使う
という方法です。
インフルエンサーを探すのは難しくなりません。数万円の予算もあれば、インフルエンサーのマッチングサイトでインフルエンサーへ依頼することができます。
更に費用を抑えない場合は、13,000名以上のインフルエンサーが登録されている、完全無料で利用できる「AndBuzz」がおすすめです。
SNSで発信する素材を自社内で用意できる場合においても、インフルエンサーからも素材を調達しましょう。
【番外編】LINE BUSINESSを必ず導入
既に説明した通り、LINE BUSINESSは、厳密的に言えば、SNS媒体ではありませんが、利用者数が圧倒的に多いことから、既存顧客・潜在顧客とのコミュニケーションツールとして、必ず導入することです。
特に複数のSNS媒体を運用している場合は、なおさらLINE BUSINESSを導入すべきです。なぜならば、分散されている既存顧客・潜在顧客とのコミュニケーションを統合できるからです。
たとえば、InstagramとTwitterを運用しているケースで考えましょう。
InstagramもTwitterも、DM機能やメッセージ機能を提供していますが、Instagramでの顧客は必ずしもTwitterを使っているとは限りません。
そうなると、InstagramとTwitter両方のDMに対応する手間と、被っている顧客の整理と管理をする手間がかかります。
そこで、LINE BUSINESSを導入すれば、Instagramの顧客とTwitterの顧客をLINE BUSINESSに統一することができ、しかも、被っている顧客の整理と管理の手間も省けます。
SNSを利用した無料で集客する方法
ここまで、SNSプロモーションについて、SNS別の特徴を取り上げてから、SNSを活用した売上を伸ばすポイントを説明してきました。
簡単にまとめると、SNSプロモーションを正しく実施するには、
- 自社商品・サービスのターゲットと特徴・性質に合わせてSNS媒体を選択
- SNSの特徴を利用に合わせて内容を発信
- 自社の資源のみならず、外部の資源(インフルエンサー)をも活用
することがポイントとなります。
他方、「インフルエンサーマーケティング」という手法もあります。
インフルエンサーマーケティングについては、「インフルエンサーマーケティングとは?基礎知識からやり方・実施方法と費用の目安・注意点を紹介」で解説していますので、詳しくはそちらをご参考ください。
簡単に言うと、インフルエンサーマーケティングとはインフルエンサーの拡散力を使ったSNSでの宣伝です。
その中で、よく使われているスキームとしては、
【ギフティング】:インフルエンサーに商品・サービスを無料で提供する代わりに、SNSでPRしてもらう
です。
インフルエンサーへのギフティング案件の実施は、広告代理店やキャスティング企業へ依頼するより、インフルエンサーマッチングサイトに登録し、自ら探すほうがコストを抑えることができるため現実的です。
しかも、PRの依頼だけではなく、実は、
インフルエンサーマッチングサイトで集客する
ことも可能です。
インフルエンサーマッチングサイトで集客するというのは、インフルエンサーに宣伝して集客するのではなく、
インフルエンサーを顧客として囲い込む
ことです。
モニター案件とも呼ばれていますが、手法としては、
- インフルエンサーへ商品を割引価格で提供
- インフルエンサーに初回は無料提供、二回目以降は割引提供
などなどが挙げられます。
ただし、インフルエンサーマッチングサイトでのモニター案件の実施、インフルエンサーを顧客として囲い込む際に注意しなければならないポイントは3つあります。
集客行為を禁止しているサイトがある:サイトによってはこのような集客行為を禁止しているので、事前の確認が必要です。
有料の場合がほとんど:案件の投稿や掲載に料金がかかったり、採用人数によって金額が変わったりするなど、何らかの名目で料金がかかります。
登録者数が少ない:そもそもインフルエンサーの登録者数が少ないと、非効率的です。しかも、料金が発生するともなると、コストパフォーマンスも低くなります。
インフルエンサーマッチングサイトを使った無料で集客する裏技
その中で、完全無料で利用できるインフルエンサーマッチングサイトを紹介します。
「AndBuzz」は、こういった集客行為を禁止しておらず、むしろ推奨しています。
しかも、既に13,000名以上の登録者数であり、新規登録者数も平均的に1日15名~30名の速度で増えているので、アプローチできるターゲットのサイズが大きく、手軽に低コストで集客できます、
何よりも、一切の費用も掛からずに完全無料で利用できるところが魅力的でしょう。
つまり、完全無料で、インフルエンサーへPRを依頼できるだけではなく、13,000名以上のインフルエンサーを顧客として、自社の商品・サービスを販売できるのです。