インスタグラマーの収入と仕組みは? フォロワーが少ない一般人てもなれる方法を公開!
- インスタグラマーとは
- 特徴1 ライフスタイルを発信する
- 特徴2 ジャンルを絞って投稿する
- インスタグラマーに必要な具体的なスキルを身につける
- インスタグラマーの収入源は?収入はいくら?
- ギフティング
- PR(投稿)報酬(フォロワー単価方式/定額)
- 成果報酬
- アンバサダー契約
- インスタグラマーのそのほかの収入源
- ネットショップを開いてグッズを販売する
- 写真を販売する
- 収入を得るそのほかの方法
- 必要なフォロワー数は?
- フォロワーが少なくてもインスタグラマーになれる方法とは
- インスタグラマーとしての活動を続けるための心構え
インスタグラマーの収入と仕組みは? フォロワーが少ない一般人てもなれる方法を公開!
Instagramで多くのフォロワーを抱え、消費者の購買行動に影響を与える人を「インスタグラマー」と呼びます。近年では収入を得るための手段としても知られるようになり、副業としてインスタグラマーを目指す人も増えています。この記事では、そんなインスタグラマーの気になる収入や、インスタグラマーになる方法をご紹介します。
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インスタグラマーとは
「インスタグラマー」とは、写真や動画を無料で共有できるSNS「Instagram(インスタグラム)」で多くのフォロワーを抱え、ファッションや子育て、グルメなど特定のジャンルに特化した投稿を行っているユーザーを指します。芸能人や著名人だけに限らず一般人であることも多く、国内のトップインスタグラマーともなるとフォロワー数は数百万人にも上り、多くの消費者の購買行動に影響を与えられることから、企業から広告案件を依頼されることもあります。
なお、似たような文脈で「インフルエンサー」もよく耳にしますが、インフルエンサーとは主にSNSでのフォロワー数が多く、世間に対して大きな影響力を持つ人々全般を指す言葉です。つまり広義の意味では、インスタグラマーもインフルエンサーに含まれるといえます。
インスタグラマーの収入は、YouTuberと違ってプラットフォームの運営者から支払われるのではなく、自社の商品・サービスをPRしたい企業や広告代理店、インフルエンサーキャスティング企業、インスタグラマーマッチング業者などから支払われるのが一般的です。インスタグラマーは、必ずしもInstagramで収入を得ている人のみを呼称するわけではありませんが、近年では生計を立てるための一職業として認識されつつあるようです。以下では、インスタグラマーとして収入を得ようと考えている人に向け、人気のあるインスタグラマーに共通する特徴をご紹介します。
特徴1 ライフスタイルを発信する
圧倒的な人気を誇るインスタグラマーは、人が憧れるようなライフスタイルを発信しているケースがほとんどです。容姿が魅力的で、おしゃれなレストランで食事をし、話題の観光地に行き、素敵な部屋に住み……といった写真映えのする日常を投稿することで、ファンを獲得しています。ライフスタイル系のインスタグラマーはセンスのよさが重要なため、特定のテーマを設けなくとも、ハイセンスで絵になるような画像を投稿し続けることでフォロワーが増えていきます。
とはいえ、必ずしも芸能人のように容姿が華やかでセレブのような生活を送っている必要はなく、その人なりの生活のこだわりが感じられることがポイントです。たとえば、ジムで運動している様子やヴィーガン料理の写真、アロマを焚いている写真などがフィードに並んでいれば、普段から健康に気を遣っていることがわかるため、同じように健康志向のフォロワーを集めることが可能です。
特徴2 ジャンルを絞って投稿する
ファッションやコスメ、インテリア、旅行、育児、グルメ、スポーツ、漫画、ペットなど、投稿内容を自分の関心や趣味、特技に特化しているインスタグラマーも数多く存在します。Instagramでジャンルを絞ることは、フォロワーを増やすひとつのコツです。テーマを決めるとアカウントが独自性のあるものになり、ユーザーが認知しやすくなります。反対に、投稿内容がバラバラで統一感のないアカウントは、どのユーザーにも刺さりにくく、単に一般人が日常の様子を投稿しているだけではあえてフォローする理由もないため、なかなかフォロワーが伸びません。
一般人で多くのフォロワーを抱えている人は、特定のテーマに基づいて投稿している場合がほとんどです。たとえば、カフェ巡りが趣味なら、カフェに関する写真だけをアップし、参考になる情報を盛り込むことで、同じくカフェ巡り好きなユーザーを集められます。
また、投稿する際には、できるだけおしゃれな写真で投稿したいでしょう。インスタでおしゃれな投稿を行う方法についての記事もありますので、併せて参考されると良いでしょう。
インスタグラマーに必要な具体的なスキルを身につける
インスタグラマーとして成功するには、写真の撮り方、文章の書き方、ハッシュタグの使い方など、具体的なスキルを身につけることが重要です。
文章力も重要で、写真に添えるキャプションは、フォロワーの心に響く内容であることが求められます。
また、ハッシュタグは投稿の内容に合ったものを選ぶことで、探しているユーザーに見つけてもらいやすくなります。
インスタグラマーの収入源は?収入はいくら?
インスタグラマーはどうやって収入を得ているかというと、企業PR案件です。
企業PR案件を受ければ、インスタグラマーは企業(広告主)からお金(報酬)がもらえます。
インスタグラマーの収入は、フォロワーが数万人の場合で大体月収20万〜40万円、年収に換算すると240万〜480万円が相場です。
たとえば、企業から依頼を受け、商品やサービスを宣伝することで収入を得る広告案件では、コツを掴めば1ヶ月で15件程度の新規案件を楽に獲得できるようになります。
PR投稿の単価はフォロワー1人につき1円とされるケースが多いので、
インスタグラマーの収入は、インスタでのフォロワーが1万人の場合ですと、1案件につき1万円の報酬が目安でしょう。
また、フォロワーが2万人で15案件を獲得できれば、月収は2万×15=30万円となる計算です。
さらに、この15件のうち数件が継続案件となれば、積み上げ式で収入が増えていきます。
ただし、これはあくまでも目安なので、フォロワー数によって異なりますし、
実際には相場より稼げていない人もいれば、一般人でも年間で1,000万円近くを稼ぐ人も存在します。
平均的に、インスタグラマーの収入は年収47万円(副業)~年収450万円(本業)の間となります。
なお、効率よくPR案件を受けるには、インスタグラマーを募集している広告案件の紹介サイトやマッチングサイトなどを利用し、自分から広告主を探すことがおすすめです
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なお、インスタグラマーにはPR報酬以外にもさまざまな報酬形態があり、基本的にはどれか1つだけでなく、複数の報酬形態を組み合わせて収入を得ている人が大半です。詳しい報酬形態については以下で詳しく解説します。
ギフティング
インスタグラマーとして収入を得ている人の多くは、「ギフティング」を入り口としています。ギフティングとは、企業から提供された商品を実際に使用し、感想を画像に添えて投稿することで、宣伝の役割を果たすものです。この場合、商品は無料で受け取れます。
ギフティングは求められるフォロワー数も少なく、さまざまにあるインスタグラマーの報酬形態の中で、ハードルが最も低いといわれています。報酬は商品の無料提供のみとなりますが、丁寧な対応を続けていれば同じ企業から継続的に依頼されることも期待できます。またそれがテコとなり、フォロワー数が増えれば、報酬が発生する有償PRの案件を受けられる可能性も高まるでしょう。
PR(投稿)報酬(フォロワー単価方式/定額)
上述したように、企業から依頼を受けて商品やサービスのPR投稿を行うことで、商品(ギフティング)以外に報酬が受け取れる場合もあります。報酬の支払い方式は主に、「フォロワー単価方式」と「定額方式」の2パターンがあります。
フォロワー数が1,000~3,000人を超える当たりから、有償PRは徐々に増えてくる傾向にあります。フォロワー単価方式では、おおよそフォロワー単価1円が平均的です。一方の定額方式では、フォロワー数に関係なく「1投稿○○円」と投稿あたりの価格が決まっており、業種や依頼企業の方針によっても異なりますが、1投稿1,000円~1万円が相場とされています。
すでに多くのフォロワーを集めている場合は、企業のほうから依頼が来ることもありますが、インスタグラマーを募集している広告案件の紹介サイトやマッチングサイトなどを利用し、自分から広告主を探すことも可能です。
成果報酬
「成果報酬」とは、Instagramの投稿で商品やサービスを紹介し、ストーリーズやプロフィール欄に記載したURLから、フォロワーが購入やサービスの入会申し込みなどを行うと、「1件につき○○円」という形で報酬が入る仕組みです。
広告主にとっては、売れなければ報酬を支払う必要はない成果報酬はリスクが低いけれども、インフルエンサー側から見ると、売れなければ収入が一切ないので、とりわけフォロワー数が多いインスタグラマーは成果報酬のみの依頼を引き受けないケースが多いです。一方、単に「投稿して終わり」ではなく、フォロワーとコミュニケーションをしっかり取るインフルエンサーの場合は、成果報酬で収入を大幅に上げられる可能性もあります。
なお、Instagramでは、投稿文にURLを掲載できてもリンクにはできない仕様になっています。また、ストーリーズにURLをリンクとして記載するためには1万人以上のフォロワーが必要です。プロフィール欄にURLを記載するためのフォロワー制限はありませんが、1つのURLしか記載できないという制限があります。
アンバサダー契約
企業とアンバサダー契約を結んで報酬を得る方法もあります。アンバサダーもPRも商品やサービスの魅力を伝える点では同じですが、アンバサダーのほうが、より契約期間が長期にわたり、報酬も高くなる傾向にあります。
また、アンバサダーではフォロワー数に関わらず、特定のジャンルや商品に強い影響力を持つインスタグラマーに声がかかりやすいのが特徴です。フォロワー数が少なくても、特定のジャンルや商品に強い影響力を持つのであれば、アンバサダーに就任できますが、フォロワー数3万人以下の場合、自らアンバサダー案件を探し応募していく必要はあります。一般的にはフォロワー数3万人を超えるあたりから依頼が来るようになる傾向にあります。また、1契約あたり1ヶ月5万~15万円が相場とされており、フォロワー数1万人を超えるあたりから、1ヶ月15万円以上の報酬が得られるようになります(報酬は商品や契約内容によっても異なります)。
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インスタグラマーのそのほかの収入源
Instagramで収入を得る方法は、何も企業案件だけではありません。ここからは、広告に頼らないインスタグラマーの収入源をご紹介します。
ネットショップを開いてグッズを販売する
PR案件やアンバサダー契約となると、大衆に好まれるコンテンツを継続的にアップしていく必要があります。しかし中には、「一般受けを狙うよりも、自分らしさを活かして収入を得たい」という人もいるでしょう。
Instagramでは、外部のスポンサーに頼らずとも自分でネットショップを開設し、グッズ販売により収入を得ることが可能です。Instagramには「ショッピング機能」というものがあり、この機能を使えば投稿した写真やストーリーズにリンクを貼り付け、そこからユーザーをネットショップに誘導できます。近年では「shopify」や「BASE」など、誰でも手軽にネットショップを開設できるサービスが提供されているため、ハンドメイド商品や自分が買い付けたこだわりの商品を販売するのもよいでしょう。
写真を販売する
Instagramにアップした写真を販売して収入につなげることも可能です。とはいえ、Instagram自体に写真販売の機能があるわけではなく、外部の写真素材販売サイトに登録して販売する方法が一般的です。「一般人の撮影した写真に需要があるの?」と思われるかもしれませんが、Webサイトや印刷物に使用する用途で購入する人は少なくありません。
代表的な写真販売サイトとしては、「PIXTA」「Fotolia」「スナップマート」などが有名で、それぞれ登録している写真をユーザーがダウンロードすることで収益が発生する仕組みです。写真の販売価格はサービスによって異なり、中には自分で価格を決められる場合もあります。
また「Instaprints」や「Twenty20」などのように、写真をそのまま販売するだけでなく、写真を利用してアートプリントやグリテーィングカード、Tシャツといったグッズの制作・販売ができるサービスもあります。
収入を得るそのほかの方法
フォロワー数が増えていくにつれて、幅広い方面から色々なタイプの仕事の依頼が来る可能性があります。たとえば、イベント演出や自分の知識・経験を活かした本の出版、メディアへのコラム寄稿、メーカーコラボ商品の開発・監修などです。特定のジャンルに特化したアカウントを運営しているインスタグラマーは、その分野においてコアなファンを抱えていることが多く、その知識や影響力に目を付ける企業も少なくありません。
報酬は企業の方針によってさまざまで、本の出版であれば発行部数によって変動します。イベントへの出演であれば、出演料は5万〜10万円が相場とされていますが、影響力の大きいインスタグラマーほど出演料も高くなる傾向にあるようです。
必要なフォロワー数は?
報酬形態によって求められるフォロワー数は変わってくるものの、インスタグラマーとして収益を得るためには、少なくとも1,000人以上を目安としてください。
インスタのフォロワーが1,000人を超えると、企業のPR案件を受けられるようになるので、収益化の可能性が一気に広がります。
言い換えれば、基本的に、インスタは1,000人から稼げる、ということになります。
なお、インスタグラマーとして活躍している人の中にも数段階のレベルがあり、比較的に達成のハードルが低いフォロワー数1,000〜1万人の層は「ナノインフルエンサー」と呼ばれています。
ファッションブロガーなど小規模コミュニティにおける有名人が多い「マイクロインフルエンサー」になると1万人以上、メディア出演をこなす人も出てくる「ミドルインフルエンサー」では10万人以上、日本だけでなく世界からも注目を集める「トップインフルエンサー」ともなると100万人以上のフォロワーを抱えています。
案件の種類、求めている報酬や契約の形態、業種などによって、当然に異なりますが、
フォロワーが少なくてもインスタグラマーになれる方法とは
通常、スポンサー側から依頼が来るのは、数万から数十万人のフォロワーを持つ一握りのインスタグラマーに限られます。フォロワー数が少ない人は、マッチングサイトを通じて自らPR案件に応募することも可能ですが、ほとんどのサイトではフォロワー数に制限があり、フォロワーが3,000〜5,000人に達していない場合はアカウント審査に通らないケースが少なくありません。また、仮に審査に通って登録できたとしても、スポンサーから依頼が来る仕組みを用意されていないのが実情です。
しかし、マッチングサービス「AndBuzz」を活用すれば、フォロワーが少なくてもインスタグラマーになることが可能です。AndBuzzでは、フォロワー数が少なくても応募可能な広告主を集めているため、フォロワー数の制限なく登録でき、スポンサーからの依頼が来るチャンスもあります。インスタグラマーを目指す人は、デビューの「入り口」としてぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
また、こちらの記事「フォローしないでインスタのフォロワーを自力で増やす方法!一般人でも実践できる3つのポイント」 は、初心者向けに、誰でも簡単にフォロワーを増やす方法について詳しく解説していますので、併せてご一読ください。
フォロワー数が一定になれば、インスタの収益化も可能となります。
具体的な方法は、参考記事:
「一般人でもインスタで収益化するやり方!インスタアカウントで収入を稼ぐ(マネタイズ)3つの方法と成功させるためのコツ」
をご参考いただきたいのですが、
簡単にいうと、インフルエンサーマッチングサイトに、インフルエンサー登録をして、
インフルエンサーへPR投稿依頼を募集している企業PR案件へ応募することです。
インスタグラマーとしての活動を続けるための心構え
インスタグラマーとして長く活動していくには、フォロワーとのエンゲージメントを大切にし、自分のブランドイメージを保つことが重要です。
コメントやダイレクトメッセージにはできるだけ返信し、フォロワーとの交流を深めましょう。
また、一時的な流行に惑わされることなく、自分らしさを貫くことが大切です。
時には収入が安定しない時期もあるかもしれませんが、ブレずに活動を継続することで、徐々にフォロワーからの信頼を得られるはずです。