インスタグラム広告のやり方や料金形態・相場を解説-1日500円だけで出す際の注意するポイントや成功のコツとは?
- インスタグラム広告とは
- インスタグラム広告のやり方
- FacebookアカウントとInstagramアカウントを連携
- 広告の作成、入稿
- 支払い方法を設定
- 広告を掲載
- 広告の効果を測定
- インスタグラム広告の種類
- 画像広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- ストーリーズ広告
- 『料金形態別』インスタグラム広告の費用相場
- 表示回数「CPM」
- クリック回数「CPC」
- インストール回数「CPI」
- Thru play(スループレイ)
- インスタグラム広告で失敗しないためには1日500円で出してみる
- 低予算でInstagramへ広告を出す
- 広告の出稿管理画面の活用
- コンバージョン単価の予測・把握
- まとめ:インスタグラム広告とインフルエンサーの活用
インスタグラム広告のやり方や料金形態・相場を解説-1日500円だけで出す際の注意するポイントや成功のコツとは?
多くのユーザーがSNSを利用する現代では、企業の広告もSNS内で増加傾向にあります。
SNSマーケティングに力を入れる企業も増え、実際にインスタグラム広告を配信する難しさを感じている方も多いでしょう。
本記事では、インスタグラム広告のやり方を順序立ててし、インスタグラム広告の種類について解説します。
その後、インスタグラム広告の料金形態と費用相場を紹介し、インスタグラム広告で失敗しないための注意を提示、AndBuzzの利点について解説します。
インスタグラム広告とは
インスタグラム広告とは、
インスタグラム内で写真や動画形式で配信できる広告
のことで、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿の間に差し込まれます。
表示する年齢層などを指定できるため、ターゲット層であるユーザーに対して効果的に表示することができる有用な広告となっています。
インスタグラム広告のやり方
ここからは、実際にインスタグラム広告を出稿するためのやり方について、5段階に順序立てて解説します。
FacebookアカウントとInstagramアカウントを連携
第1に、FacebookアカウントとInstagramアカウントを連携しましょう。
もしFacebookアカウントを持っていない場合は、先にビジネスアカウントを作成する必要があります。Instagramアカウントもプロアカウントへ切り替えてから連携するようにしてください。
広告の作成、入稿
第2に、広告の作成、入稿を行いましょう。
まずは広告の作成です。広告に使用するための商品・サービスの写真や動画、投稿文を用意し、「フィード」、「ストーリーズ」、「発見タブ」、「リール」の4種類からどの場所に広告を配信するかを選択しましょう。
広告の内容を用意したら、「予算」、「オーディエンス」、「配置」、「広告内容」の4つを設定し広告の作成を行いましょう。配信日まで下書きとして保存しておくことも可能です。
支払い方法を設定
第3に、支払い方法を設定しましょう。
インスタグラム広告は、「クレジットカード」、「デビットカード」、「オンライン銀行振込」、「PayPal」の4種類から選択可能です。
広告を掲載
第4に、広告の掲載を行いましょう。
広告の設定が完了後、「確認して公開」を選択することで広告の配信が開始されます。配信前に内容にミスがないかを必ず確認してください。
もし修正を行いたい場合は、配信した広告を削除し、修正後の広告を再度配信する必要があるため注意しましょう。
広告の効果を測定
第5に、広告の効果を測定しましょう。
効果測定は、広告マネージャから数値として確認することができます。主に見ておくべき数値は、以下の5つです。
- リーチ(広告を見た人の数)
- インプレッション(広告が画面に表示された回数)
- クリック(広告がクリックされた数)
- CPC(1クリックあたりの金額)
- CTR(広告を見た人が広告をクリックした数の割合)
インスタグラム広告の効果測定は、毎日1度は行うことをおすすめします。毎日の結果をグラフ化することでどの程度の効果が出たのかを測定し、改善策を見いだしましょう。
インスタグラム広告の種類
続いて、インスタグラム広告の種類について紹介します。
画像広告
1つ目は、画像広告です。
画像広告は商品の画像や投稿文を投稿するタイプで、フィードやストーリーズ、発見タブなどには配信できる一般的な広告です。
投稿自体がシンプルであるためユーザーへ広告の嫌悪感を与えにくい利点があり、自然な形で表示させることが可能です。
動画広告
2つ目は、動画広告です。
動画広告は動画コンテンツと投稿文を投稿するタイプで、ストーリーズ、フィード、発見タブ、リールといったすべての投稿フォームで配信できるため、幅広いユーザーへの訴求が見込めます。
画像や文章だけでは説明しづらい場合に、動きや言葉、音楽をつけて配信することが可能です。
カルーセル広告
3つ目は、カルーセル広告です。
カルーセル広告は複数の画像や動画を投稿するタイプで、フィードもしくはストーリーズで配信できます。
複数の写真や動画によって多くの商品やサービスを紹介できるため、1つの広告で複数の紹介を行える点が魅力です。しかしユーザーがスワイプする必要があるため、見てみたいと思わせる1ページ目が重要になります。
ストーリーズ広告
4つ目は、ストーリーズ広告です。
ストーリーズ広告は画像や動画を24時間限定で公開するタイプで、その名のとおりストーリーズへ配信できます。
期間限定のキャンペーンやイベントを紹介する際に有用で、一度広告が過ぎてしまうと同じ広告が来るとは限らないことから高いクリック率を見込めます。
『料金形態別』インスタグラム広告の費用相場
最後にインスタグラム広告の費用相場について、料金形態別に解説します。インスタグラム広告は目的によって料金形態が変わるため、最適な形態を選択しましょう。
表示回数「CPM」
1つ目は表示回数「CPM(Cost Per Mille)」です。
1000回表示ごとに費用が発生し、費用相場は500~1,000円となっています。一般的な画像広告や動画広告がユーザーに何回表示されたかによって課金される方法になります。
フォロワー獲得や集客のために幅広いユーザーに対して配信する広告の時に、CPMが選択される場合が多いです。
クリック回数「CPC」
2つ目はクリック回数「CPC(Cost Per Click)」です。
1クリックごとに費用が発生し、費用相場は40~100円となっています。サイトへの誘導や商品の購入につながるクリック数によって課金される方法です。
実際に商品・サービスへリーチしてほしい時や自社サイトへ誘導したい広告の時に、CPCが選択される場合が多いです。
インストール回数「CPI」
3つ目は、インストール回数「CPI」です。
1インストールごとに費用が発生し、費用相場は100~250円となっています。広告内でアプリを紹介した場合に、実際にそのアプリがインストールされた回数によって課金されます。
新規アプリのリリースやゲームアプリを紹介する広告の時に、CPIが選択される場合が多いです。
Thru play(スループレイ)
4つ目は、Thru play(スループレイ)です。
1再生15秒以上視聴ごとに費用が発生し、費用相場は100~200円となっています。Instagram独自の課金方法となっており、主にストーリーズ広告やリール広告、動画広告に適用されます。
インスタグラム広告で失敗しないためには1日500円で出してみる
インスタグラム広告の出稿を検討されている方であれば、
果たして効果は出るのか
と一度は躊躇うはずです。
広告代理店に任せているのであれば、ある程度安心はできるでしょうが、
個人で運営している場合、
インスタグラム広告で失敗しないためには、
- インスタの広告を1日500円だけで出してみる
- 日々の効果分析と改善(PDCA)
- インフルエンサーを活用
の3つのコツを予め知っておく必要があります。
特に、インスタの広告を1日500円で出してみることをお勧めします。
1日500円だけで出してみると、
- 低予算でInstagramへ広告を出す
- 広告の出稿管理画面の活用
- コンバージョン単価の予測・把握
ができるようになる、といったメリットもあります。
低予算でInstagramへ広告を出す
一般的にマイナー媒体での掲載が1ヶ月数万円~となっており、
メジャー媒体ともなると、数百万円にもなりますので、
1ヶ月15,000円(1日500円)で、Instagramでの露出ができることを考えると、
かなりお得であることがわかるでしょう。
広告の出稿管理画面の活用
一度、出稿したことがある方や、管理画面をいじってみたことがある方なら、
わかると思いますが、
Facebook(Instagram)の広告管理画面は非常に複雑で、
ユーザーフレンドリーとはほど遠い画面構成となっています。
しかも、良く更新されているので、
ネットで使う方についてググったとしても、
違うような画面で表示されてしまう、
戸惑ってしまうことも多いでしょう。
しかし、実際に出稿してみると、
案外と覚えやすいので、
その意味において、1日500円だけのインスタ広告を出すだけで、
広告の出稿管理画面の活用ができるようになること自体も、
一つのメリットと言えましょう。
コンバージョン単価の予測・把握
もう一つのメリットとしては、コンバージョン単価の把握と予測ができる点です。
コンバージョン単価とは、簡単に言えば、
会員登録、購入者などを獲得する単価のことを指します。
例えば、1万円をかけて10人の会員を獲得した場合、
コンバージョン単価は10,000円/10人=1,000円になります。
インスタの広告で1日500円だけを出していると、
実際のコンバージョン単価がわかるようになります。
もちろん、コンバージョン単価もまた、クリエイティブやLPによって変動しますので、
ここで得られるコンバージョン単価は必ずしも適正コンバージョン単価だとは限りませんし、
そこからまた変わることもありますが、
少なくても一つの目安として参考できる数値が得られます。
まとめ:インスタグラム広告とインフルエンサーの活用
本記事では、インスタグラム広告のやり方や広告の種類、費用相場について解説しました。
インスタグラム広告で失敗しないためには、目的に合った広告を選択し、効果分析によって改善を続けることが必要です。
広告が伸びない時には、広告の修正やインフルエンサーの起用によってユーザーからの認知度を高める必要もあるかと思います。
かといって、インスタグラム広告に関するSNSマーケティングを経験のない状態で行うのは難しいと感じる方も多いでしょう。自社に合ったインフルエンサーを見つけるのはさらに大変です。
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