TikTok(ティックトック)の撮り方 初心者向けに編集・投稿方法まで解説
- TikTokの基本操作について
- TikTokをうまく撮るための方法とは
- 撮影前に明るさを確認
- 動きを練習する
- 撮影開始
- 撮影動画を編集する
- フィルター活用
- タイム効果
- アイテム変更
- 音声やBGM挿入
- カット機能
- TikTokをうまく撮影する小技・テクニック
- カメラを回転させて撮影する
- 衣装チェンジを活用する
- カウントダウンを活用する
- フォトモーションを活用する
- TikTokで投稿する際のポイント
- アルゴリズムを理解する
- 視聴時間
- 視聴完了率
- 反応数
- シェア数
- ハッシュタグチャレンジへの参加
- 投稿時間を選定する
- トレンドタグを使用する
- アルゴリズムを理解する
- TikTokの撮り方と編集についてのまとめ
- TikTokの撮り方の参考記事
- TikTokの撮り方のFAQ
TikTok(ティックトック)の撮り方 初心者向けに編集・投稿方法まで解説
世界中のショートビデオが楽しめるアプリ、TikTok(ティックトック)。ただ動画を見るだけではなく、自分で投稿してみるのはいかがでしょうか。今回は、TikTokの動画撮影方法や投稿方法、再生数を伸ばすコツなどを詳しくご紹介していきます。初心者でもわかりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では、初心者向けに、動画撮影方法や投稿方法、再生数を伸ばすコツを説明しており、TikTokのいいねを増やすコツやtiktokで収益を得る方法については、下記の関連記事をご参考ください。
TikTokの基本操作について
まずは、TikTok(ティックトック)で動画を投稿するにあたって知っておくべき、基本操作を簡単に説明します。
撮影、投稿方法 ホーム画面の下部にある+ボタンをタップすると、撮影モードに移行できます。赤いボタンを押すと撮影が始まるので、止めたいところでもう一度ボタンを押します。シーンは何個も追加できるので、そのたびに赤いボタンを押すという流れです。 動画加工が終わったら動画の説明文とカバー画像を選択し、「完了」を押すと動画が投稿されます。
動画加工 撮影完了後に動画を加工編集します。楽曲追加やテキストの入力、各種エフェクトの適用などで動画を彩れます。動画内の音声と楽曲を、それぞれ音量調整することも可能です。
動画保存 矢印マークのダウンロードアイコンをタップした状態で「投稿」を押すと、投稿と同時に自分の端末へ動画保存が可能です。ただし、著作権の関係で保存ができない場合もあります。
フィルター 撮影した動画の色味を変更し、雰囲気を変えられる機能です。撮影した動画の内容に合わせて変更すると、見やすさもアップできます。撮影前・撮影後ともに適用可能です。
TikTokをうまく撮るための方法とは
せっかくなら、上手に撮影・編集した動画を投稿したいものです。他の動画と差をつけられる、撮影時のポイントをご紹介します。
撮影前に明るさを確認
撮影開始前に、カメラの明るさを微調整してください。明るすぎると撮影対象が光飛びしてしまいますし、暗すぎると何を撮っているのかわかりません。
撮影後の編集で修正することもできますが、事後の加工には限界があります。きちんと事前に明るさを確認することが大事です。
動きを練習する
ダンス系の動画をアップしたい場合は、事前練習が必須です。曲を聴き込んで、失敗せずに踊れるまで練習しましょう。
日常系や勉強系など別ジャンルの動画でも、自分の撮影時の動きや導線は必ず決めておき、一度はシミュレーションしてください。一発勝負だと緊張して、理想通りの動きがなかなかできない事が多いです。
撮影開始
事前の練習を終えて撮影をスタートする際は明るさのチェックに加えて、不必要な外部の音声や雑音が入らないか・画角は見やすいかなどを確認しましょう。
撮影時はうまくいったと思っていても、見返したら雑音が入っていたこともよくあるので、撮影後の確認も必要です。納得がいく動画を撮れるまで、撮影と内容チェックを繰り返していきます。
撮影動画を編集する
動画を撮影したら、今度は編集作業に入ります。ここでは、人気動画のクオリティに近づけるおすすめの編集方法を5つピックアップしました。
フィルター活用
フィルターには、大きく分けて「ポートレート」「風景」「グルメ」「Vibe」の4ジャンルがあります。モノクロやビビットカラーに変更するとアート感が増しますし、おしゃれなニュアンスが出せるフィルターも揃っています。0から100%まで加工の程度を変えられるので、微調整も可能です。いろんなフィルターを試して、自分の撮りたい方向性に合ったものを選んでください。
タイム効果
「逆再生」「リピート」「スロー」の3種があり、エフェクトのTime欄から選択できます。特に強調したい部分はリピートにしたり、不思議な雰囲気を出したいならスローを選んだりと、小技を効かせたい時に使えます。動画の全体図から使いたい部分だけ0.1秒間隔で適用できるので、細かい編集も可能です。
ちなみに、以前TikTokで大流行した「ひまわり」は(ジャンプする瞬間に動きがスローモーションになるテクニックを使用)このスローではなく、スマホ本体のカメラに内蔵されたスロー機能を使っていることが多いようです。事前に該当部分だけスローに変更した動画をTikTokに取り込み、音源を挿入したものを投稿していると思われます。
アイテム変更
…何度も撮影ボタンを押してシーンを追加し、そのたびに撮影アイテム(持ち物や背景など)を変えてみるのもおすすめです。シーン変更の境目で手をかざしたり画角から姿を消したりすると、より自然に変わっているように見えます。視聴者の満足度を高めるために、1つの動画内の情報量を増やすことを意識してみてください。
音声やBGM挿入
流行中の楽曲や自分が好きな曲を使用するのももちろんいいですが、動画の動きに合わせて音ハメできるBGMを選ぶのも一種のコツです。中毒性も増しますし、なんでもない動画が一気におもしろくなります。
また、自分で演奏・歌唱した音源を著作権申請すれば、自分だけのオリジナル音源を作成することも可能です。もしも自分の動画にピッタリの音源を見つけられなかったら、自分で1から作ってしまうのも一つの手でしょう。
カット機能
楽曲を使用する際は、いらない部分をカットする一手間を加えることで動画のクオリティが一気に増します。15秒くらいの短め動画の場合はAメロやBメロをカットしてサビだけを使用したほうが間延びしませんし、キャッチーで印象にも残りやすくなります。
カットする方法は、動画編集の際に「楽曲をカット」をタップし、ウェーブを左右にスライドさせて調整するだけです。音源よりも動画の方が長い場合は「楽曲をカットする」ボタンが出ないので気を付けてください。
TikTokをうまく撮影する小技・テクニック
世界に注目される動画を作るには、人を魅了するテクニックが必要です。普通に撮影・編集するだけでは他の動画に埋もれてしまうので、ちょっとした撮り方の小技を取り入れて、一味違う動画に仕上げましょう。
カメラを回転させて撮影する
練習すれば誰でも簡単にできる王道テクニックが、携帯をぐるぐる回して撮影する「回転」です。まずは撮影速度を3倍速に設定し、利き手で携帯を持ちます。利き手が右手なら反時計回り、左手なら時計回りに携帯を回転させ、回転させている最中に撮影ボタンを押し、離します。この一連の動作を何度か繰り返すと、何回転も画面が回転しているように見えるのです。
あまり無理に回しすぎず、あくまで重力に沿う感じで自然に回転させるのがコツです。
回転を挟んでからメインの動画を撮り始めると、普通の動画でも強いインパクトを残せます。音ハメするようなBGMを一緒に合わせると、さらに良いでしょう。慣れてきたら撮影速度を自分好みに調整したりして、オリジナリティを加えてみるのもおすすめです。
衣装チェンジを活用する
アイテム変更と同じ要領で、コマ撮りするたびに衣装を着替えれば、アイドルの早着替えのような動画が撮影できます。手をかざしてシーンを切り替えた瞬間にいろんなコーディネートに変身するお着替え動画は、一度やり方を覚えれば練習もそんなに必要ないので真似しやすいでしょう。
系統がまったく違う衣装に変身すると(ロリータ→男装など)印象に残りやすいですし、コスプレやメイクのビフォーアフター動画にも応用できます。
カウントダウンを活用する
カウントダウンとは、一般的なカメラのセルフタイマー機能のようなものです。動画のスタート部分が分かりやすくなりますし、表情などを作るタイミングが掴みやすくなります。後々の編集作業が楽になるメリットもあります。
やり方は簡単で、「カウントダウン」ボタンを押して秒数(3秒か10秒を選択可能)と撮影終了位置を調整したら、あとは「カウントダウンを開始する」をタップするだけです。指定した秒数が経過した後に、通常の動画撮影が始まります。
フォトモーションを活用する
動画を1から撮影しなくても、TikTokは投稿可能です。なぜかというと、好きな画像とエフェクトを選ぶだけで素敵な動画が完成する「フォトモーション」という機能があるからです。
人物や動物が写っている写真や絵を選択すると、その人の顔を自由に動かすことができるおもしろ系のものから、スライドショー風に写真をまとめられるエモ系のものまで、種類はさまざまです。指示に沿って操作するだけで簡単にインパクトのある動画が作れるので、初心者にもおすすめでしょう。
最近はアイドルやアーティストがオリジナルのフォトモーションを発表していることも多く、歌詞付きのフォトモーションなどもあります。そのコラボに乗じて投稿すると、再生数や反応も増えるかもしれません。
TikTokで投稿する際のポイント
作った動画は、なるべくたくさんの人に見てもらえるように工夫しましょう。実は同じ内容の動画でも、あるポイントに気をつけて投稿するかしないかで再生数が変わってきます。ここでは、そんなポイントを3つご紹介します。
アルゴリズムを理解する
アルゴリズムとは、直訳すると算法・やり方のことをいいます。現在ではインターネット上で用語を検索した時に、webサイトがどんな順番で表示されるかを決めたAIの論理を指すことが多いです。これをもとにTikTokのおすすめ動画なども表示されているので、再生数を増やすにはアルゴリズムを理解した投稿が必須になります。
アルゴリズムは随時変更され、その詳細は公平を期すために公開されていませんが、以下の5つの数値データが関わっているのはおおむねわかっています。
視聴時間
動画の総再生時間が適用されると予想されています。視聴時間が多い動画は再生回数も多いので、人気動画だと判断される仕組みです。
視聴完了率
途中で視聴をやめずに、終わりまで動画を再生してくれたユーザーの割合を指します。どれだけ再生回数が多くても、最後まで見てくれた人が少ない動画はおすすめされにくくなるということです。
反応数
動画についたいいねやコメント、フォロー、ダウンロードなどの回数を指します。ユーザーがなにか行動を起こした回数=エンゲージメント回数とも呼ばれ、これを視聴回数で割った反応率も重要です。ユーザーがより行動を起こしてくれやすい動画をTikTok側も選出します。
シェア数
TikTokでは、動画をInstagramやTwitterやFacebook、LINEなど他SNSへシェアすることも可能ですし、EメールやSMSでの送信もできます。再生数の多い動画はそのぶんシェアも活発な傾向にあるので、アルゴリズムに反映されていると思われます。
ハッシュタグチャレンジへの参加
ハッシュタグチャレンジとは、企業が立ち上げた企画モノのタグです。たくさんの人がタグを利用してくれないと盛り上がらないので、そのタグを付けた動画はTikTokも優先的におすすめすると考えられています。
以上のことから考えると、初心者は下記を心がけた動画撮影・編集がおすすめと言えるでしょう。
- 長さはほどほどに、20〜30秒程度にする
- 最初の3秒を工夫し、すぐにスワイプされないようにする
- ハッシュタグチャレンジに参加する
再生数を上げたいのなら、好きなものを投稿するだけではなく、「ユーザーやAIがどう評価・判断するか」を意識することが大切です。
投稿時間を選定する
TikTokのアクティブユーザーは、通勤通学時間の朝7〜9時頃と仕事終わりの20〜22時頃にログインが多いと言われています。この時間に投稿すれば、興味を持ってくれる人の目にも付きやすいので再生数も増えるでしょう。
また、平日よりも携帯を長く使用する人が多い土日に投稿するのもおすすめです。
トレンドタグを使用する
ホーム画面からトレンドページに飛ぶと、人気上昇中のハッシュタグが数多く並びます。もちろん、これらのタグの有効活用も忘れてはいけません。
トレンドタグを不自然にならないレベルで説明文に盛り込むと、タグで検索した人が再生してくれる可能性が上がります。ただし、動画内容に関連性のないタグを付ける行為はユーザーにとって非常に迷惑なので、控えましょう。
TikTokの撮り方と編集についてのまとめ
最初は自分でも動画が撮れるのか半信半疑かもしれませんが、一度投稿してみたらやり方が掴めてくるかと思います。誰もが最初は初心者ですから、最初から完璧じゃなくても大丈夫です。今回ご紹介した内容を頭に入れて試行錯誤し、自分だけの魅力的な動画作りにチャレンジしてみてください。
TikTokの撮り方の参考記事
近年、SNSは人々の日常に欠かせないツールとなっており、特にインスタグラムやTikTokはビジネスや個人ブランディングの観点からも非常に重要なプラットフォームとなっています。
インスタグラムを使ってフォロワー数を増やしたいとお考えの方は、「Instagram(インスタグラム)のアルゴリズムを活用したフォロワー数を増やす16の方法・コツ」を是非参考にしてみてください。
また、一般人が効果的にフォロワーを増やすための具体的なアプローチについては、【永久保存版】一般人がインスタでフォロワーを増やす13の方法!今からできる具体策がおすすめです。
インスタグラムのフォロワーを増やした後は、収益化を考える方も多いでしょう。その際には、「一般人でもインスタで収益化するやり方」や「インスタで効率よく公式アンバサダーになる方法」が非常に参考になるでしょう。
もちろん、インスタだけでなく、TikTokやTwitterなどのSNSでも収益化の方法は存在します。例えば、「Twitterの収益化のやり方を初心者向けに徹底解説!」や「一般人でもTiktokで収益化するやり方」などの記事も非常に役立ちます。
さらに、インフルエンサーとしての活動を本格的に始めたい方は、「インフルエンサー募集中|企業PR案件への応募・インスタグラマーの仕事登録」や「インスタのPR案件をもらう方法と報酬の相場や種類」が参考になるでしょう。
いずれの方法も、自分のスタイルや目的に合わせて適切に活用することで、SNSをより効果的に使うことができるでしょう。
TikTokの撮り方のFAQ
TikTokのカメラの基本的な撮り方は?
TikTokの基本操作セクションで説明しています。明るさの確認、動きの練習、撮影開始などの手順を参照してください。
TikTokでの編集方法は?
撮影した動画は、フィルター、タイム効果、アイテム変更、音声やBGMの挿入、カット機能などを利用して編集できます。
TikTokでバズるための撮影テクニックは?
カメラを回転させたり、衣装チェンジやカウントダウン、フォトモーションを活用すると、視聴者の注意を引きやすくなります。
TikTokでの投稿時のポイントは?
アルゴリズムを理解することが重要です。視聴時間、視聴完了率、反応数、シェア数、ハッシュタグチャレンジへの参加などが影響を与えます。
TikTokでバズるための投稿時間は?
投稿時間の選定は大切です。日本でのピーク時間などを考慮して、効果的な時間に投稿することが推奨されます。
TikTokのエフェクトの切り方は?
エフェクトやフィルターは編集機能内で調整・変更することができます。
無加工フィルターとは何ですか?
無加工フィルターは、元の映像の色や明るさを保持しつつ、動画の質感を向上させるためのフィルターです。
TikTokでアカウントを作らずに動画を視聴する方法は?
アカウントを作成しなくても、TikTokの公開されている動画は視聴可能ですが、特定の機能や動画への反応は制限されることがあります。
TikTokでアカウントなしで「いいね」はできますか?
「いいね」やコメントをするためには、TikTokのアカウントが必要です。