口コミ/インフルエンサーマーケティング攻略教室
2023-06-02 11:02:21
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フォロワーが少なくてもマッチングサイトでPR案件を取る方法。インフルエンサーマッチングアプリの正しい使い方と攻略法

インフルエンサーマッチングサイト・アプリの利用者向けに、広告主からPR案件をより多く受けられるためのコツとポイントを解説しています。フォロワーが少なくても案件を取れる方法を公開。
 
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この記事の目次
  • 自己紹介(プロフィール)を必ず丁寧に書く
    • なぜ企業PR案件を受けるのに自己紹介が必要か
      • 企業(広告主)に、自身のことを知ってもらうため
      • インフルエンサー自身のPR力をアピールするため
    • 案件を多く受けられる自己紹介はどう書けば良い
      • 他のインフルエンサー自己紹介を参考
      • 特徴系の自己紹介
      • フォロワー数を強調(おすすめできない)
      • 多SNS媒体のアピール
      • PR実績アピール
      • 自分のターゲットオーディエンスの特徴
    • 自己紹介の具体例(悪い例)
      • 自己紹介が空白
      • 「よろしくお願いします」だけのプロフィール
      • フォロワー数だけを書いている自己紹介
  • 【特別編】案件応募・アピールの投稿
  • 【重要】メッセージ送信(案件応募)の注意点
    • ポイント1:必要な情報を盛り込む
      • アカウントIDとURL
      • SNSアカウントの詳細
      • 宣伝方法の提案
      • 応募に必要な項目を漏れなく記入
    • ポイント2:カスタマイズされた送信内容
    • ポイント3:スポンサーからの連絡には迅速に対応する
    • 【番外編】典型的なダメなメッセージ
  • フォロワー数が少なくてもPR案件をより多く受けられる心掛け
    • フォロワー数で勝負しない
    • 自分の特徴をアピール
    • コミュニケーション能力を活かす
    • 案件へ丁寧に応募し真摯に対応する
      • スポンサーからの質問には正確に回答
      • 約束通りに、かつ丁寧に投稿
  • フォロワーが少なくてもPR案件を取る方法のまとめ

フォロワーが少なくてもマッチングサイトでPR案件を取る方法。インフルエンサーマッチングアプリの正しい使い方と攻略法

この記事では、

フォロワー数が少なくても企業、広告主からPR案件を受けられるためのコツを解説しています。

AndBuzzの会員向けに執筆していますので、ご利用のインフルエンサーマッチングサイト・アプリによって使えない機能もあることをご了承ください。

ただし、基本的な考え方や概念は共通しているので、他のインフルエンサーマッチングサイト・アプリの会員もぜひご一読いただくか、AndBuzzへのご登録をご検討ください。

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自己紹介(プロフィール)を必ず丁寧に書く

言うまでもなく、自己紹介(プロフィール)を書くことは基本の基本です。

この章では、インフルエンサーマッチングサイト・アプリにおいて、企業PR案件を受けるために、自己紹介が必要な理由を説明した上で、どういう風に自己紹介を書けば、より多くのPR案件を受けられるか、マッチング率を高められるかを解説します。

なぜ企業PR案件を受けるのに自己紹介が必要か

自己紹介(プロフィール)は、時間かけても念入りに、しっかり書きましょう。

それには2つの理由があります。

なお、AndBuzzは、採用される前でも、広告主へのメッセージ送信ができますが、採用されてからはじめて広告主とのメッセージのやり取りができるマッチングサイト・アプリもあります。この場合、自己紹介(プロフィール)での一点勝負になりますので、自己紹介が最も採用率を左右するポイントとなります。

企業(広告主)に、自身のことを知ってもらうため

インフルエンサー側からすると、もしかしたら想像できないかもしれませんが、広告主は、応募が毎日届いている状態であり、特に人気スポンサーですと、1日数十件もしくは百件以上の応募が届くのも珍しくありません。

人気案件の広告主が一斉送信を行うと、一気に数百件の応募が届くこともよくあります。

そうなると、失礼な言い方になるかもしれませんが、「全ての応募者が同じように見える」状態になってしまいます。たくさんある応募者の中に、自分をいかに際立たせるかは、自己紹介(プロフィール)をいかに念入りに、しっかり書くことで決まってしまいます。

インフルエンサー自身のPR力をアピールするため

プロフィールは自己PRをする場です。

プロフィールがうまく書けないことは、自己PRができていないことになりますので、

「自分自身のPRすら、うまくできないのに、我々の商品・サービスをうまくPRできるはずはない」

広告主からはそう思われても仕方はありません。

逆に、自己PRがうまいと、広告主も「このインフルエンサーなら、うちの商品をうまくPRできそう」と採用してくれます。

案件を多く受けられる自己紹介はどう書けば良い

とはいえ、経験者なら別ですが、これからインフルエンサーになろうとしている人たちは、最初は、自己紹介をどう書けば良いかは迷うでしょう。

ここからは、いくつかの方法およびPR案件を多く受けられる自己紹介の種類を紹介します。

他のインフルエンサー自己紹介を参考

AndBuzzのように、他のインフルエンサーの情報が公開されているインフルエンサーマッチングサイト・アプリでしかできない方法ですが、ほかのインフルエンサー(先輩たち)の自己紹介を参考して、マネすれば良いです。特に、「おすすめ会員」という制度があれば、おすすめ会員たちのプロフィールを参考すれば良いでしょう。

ただし、インフルエンサーの情報が公開されているインフルエンサーマッチングサイト・アプリでも、広告主側しか見れない仕組みの場合がほとんどです。

実際に、この方法を利用できるのは極めて限定的でしょう。こういう時は、下記のような種類を組み合わせて利用してみると良いでしょう。

特徴系の自己紹介

インフルエンサー自身の特徴、アカウントの特徴とフォロワーの特徴について紹介するプロフィールです。たとえば、

  • アカウントはどのような投稿を行っているか?
  • 投稿する際に心掛けていることは何か?
  • これらの投稿はどのような人(フォロワー)にリーチしているか?
  • この3つの問いを自分に問いかけて、答えられるようにしてください。

    なぜならば、これらはスポンサーがアカウントを審査する際に、必ず知りたい事項だからです。

    例えば、

    アカウントはどのような投稿を行っているか?=>コスメ商品をメインに投稿している。

    投稿する際に心掛けていることは何か?=>単に商品の紹介に止まらず、感想も添えて、フォロワーが購入したくなるように投稿している。

    これらの投稿はどのような人(フォロワー)にリーチしているか?=>その結果、20代後半から40代後半のフォロワーが多くて、良い反応を頂いている。

    なお、これらは単に「言っている」だけではだめで、広告主も実際にアカウントをチェックし、

    「言っていること」と「実際に行っていること」に違いはないかを、過去の投稿から確認していますので、採用率を高めるためには、必ずアピール通りにしてください。

    フォロワー数を強調(おすすめできない)

    フォロワー数を強調する自己紹介は、基本的に推奨しません。

    フォロワー数1万人を超えるあたりから、フォロワー数をアピールしがちですが、フォロワー数3万人以下の場合、フォロワー数だけの強調では効果はありません。

    なぜなら、フォロワー数3万人前後またはそれ以上のインフルエンサーはたくさんいるからです。

    加えて、フォロワー数を強調しすぎると、「PR報酬は高い」という印象を与えかねないので、採用率も低くなります。

    何か客観的に数値でアピールするなら、「いいね数」や「エンゲージメント率」などで自己PRしましょう。

    多SNS媒体のアピール

    複数のSNSで活動しているならば、それをアピールしましょう。

    たとえば、Instagram以外にも、Twitter、Facebook、TikTok、YouTubeなどを運営しているなら、それぞれで

    • どういうアカウントなのか
    • どういう投稿を行っているか

    を自己紹介に盛り込みましょう。

    PR実績アピール

    最初からは難しいかもしれませんが、徐々に広告主からPR案件を受けていくと、実績も積まれていきます。これらの実績は、広告主へアピールするのに、強力な武器になります。

    自分のターゲットオーディエンスの特徴

    オーディエンスの特性を把握し、広告主に対してその情報を明確に伝えることが重要です。

    例えば、

    「20代〜30代の女性がメインのフォロワーで、彼女たちはファッション、ビューティ、健康、ウェルネスに強い関心を持っており、新商品やトレンドに興味があります」

    と具体的に述べることで、広告主はマーケティングの対象と一致するかどうか判断しやすくなります。

    また、

    「フォロワーは新商品のレビューやプロモーションコードに積極的に反応します」

    という具体的な行動パターンを伝えることで、

    広告主はあなたのアカウントがどのように広告に反応するかを理解しやすくなります。

    自己紹介の具体例(悪い例)

    これより、いくつかの自己紹介の具体例を紹介します。

    良い例につきましては、AndBuzz上は公開していますので、おすすめユーザーの事例をぜひご参考ください。

    ここでは、悪い自己紹介の例を紹介します。

    良い例から学びつつ、絶対に悪い例のようにしないことを心掛けましょう。

    自己紹介が空白

    何の情報もない自己紹介は、言うまでもなく、広告主が採用するはずはありません。

    自己紹介がないアカウントは、広告主にとって意味のないアカウントなので、AndBuzzは、自己紹介が書かれていないと、サイト上に表示されないような仕組みになります。

    「よろしくお願いします」だけのプロフィール

    空白よりはマシでしょうが、広告主は

    • どういうSNSアカウントなのか
    • どういう宣伝ができるか

    を知ることができませんので、当然、採用しません。

    フォロワー数だけを書いている自己紹介

    「フォロワー数6万人です」とか「フォロワー数1万人です」のような自己紹介は、確かに「フォロワー数」に関する情報はあるものの、そのほかの情報は一切ないので、広告主も採用をためらうでしょう。

    【特別編】案件応募・アピールの投稿

    AndBuzzでは、プロフィール以外に、「投稿機能」を設けています。

    なお、これはAndBuzzでしか使えない機能なので、予めご了承ください。

    AndBuzzの会員以外は、この部分を飛ばしてください。もしくはAndBuzzへの登録をご検討ください。

    インフルエンサーは、一つだけのSNSではなく、複数のSNSで活動されている場合がほとんどです。

    また、同じSNSでも、異なるテーマで複数のアカウントを運用しているケースもあるでしょう。

    AndBuzzは、インフルエンサーが複数のSNSアカウントを分けてアピールするために、プロフィール以外に、「投稿」という個別にアピールできる「場」を提供しています。

    これはなぜ重要かといいますと、「広告主は見たいことしか見ない」からです。

    たとえば、美容アカウントとグルメアカウントを別々で運営しているインフルエンサーがいるとします。

    当然に、自己紹介において、「美容アカウントもグルメアカウントもある」と自己紹介でアピールするでしょう。

    しかし、広告主側からすると、その自己紹介は、「何だがブレている」ことになります。

    コスメ系の広告主からは「グルメアカウントへ依頼する意味はない」と思われ、グルメ系の広告主からは、「美容系インフルエンサーに用はない」と思われてしまいます。

    AndBuzzなら、たとえば、美容アカウントの紹介を一つの投稿で行い、グルメアカウントを別の投稿でアピールすることができます。

    その結果、それぞれの広告主からの採用率も高まります。

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    【重要】メッセージ送信(案件応募)の注意点

    AndBuzzでは、採用される前から、メッセージの送信ができますが、採用されてからしかメッセージ送信できないマッチングサイト・アプリではこの方法は使えないので、ご留意ください。

    その場合は、自己紹介に注力することしかできません。採用されてからしかメッセージ送信できないマッチングサイト・アプリの会員は、この部分を飛ばしていただくか、AndBuzzへの登録をご検討ください。

    メッセージをもってPR案件に応募する際に、成約率を高めるために、いくつかの注意点があります。

    これらのきちんと行うことで、仮にフォロワー数が少なくても、PR案件は取れます

    逆に、これらをおろそかにすると、数万人のフォロワーがあっても、広告主からPR案件は取れません

    特に、人気スポンサーの場合、応募が大量に届いている状態なので、これから説明するポイントが行われていないと、スルー(不採用)されてしまいます。

    ポイント1:必要な情報を盛り込む

    案件へ応募する際には、必ず必要な情報を盛り込みましょう。具体的には、

    • アカウントIDとURL
    • SNSアカウントの詳細
    • 宣伝方法の提案
    • 応募に必要な項目を漏れなく記入

    などが挙げられます。順次に説明していきます。

    アカウントIDとURL

    最低限、InstagramなどのSNSのアカウントIDを記載しましょう。できれば、URLを記載した方が望ましいでしょう。

    アカウントIDだけですと、スポンサーは、そのIDをコピペして検索しなければなりません。URLを記載すると、スポンサーはワンクリックだけで済みます。

    特に、類似するIDがある場合です。

    たとえば、 @andbuzz_repost(アンダーバー1つ) @andbuzz__repost(アンダーバー2つ) ですと、どれがどれかはわからなくなります。

    SNSアカウントの詳細

    IDやURL以外に、「フォロワー数は何人、どういう属性が多い、どういう系の投稿を行っている、更新頻度などなど」も記載しましょう。

    宣伝方法の提案

    投稿方法、回数、頻度、投稿時期、金額等です。

    スポンサーは結局

    どのようなアカウント

    どのように宣伝してくれるか

    を知りたいので、宣伝方法の提案を必ずしましょう。

    応募に必要な項目を漏れなく記入

    スポンサーの案件投稿もしくはメッセージには、応募に必要な項目が提示されている場合はあります。

    たとえば

    • フォロワー数
    • どの商品への応募か

    などです。

    きちんと応募要件をよく読んだ上で、応募に必要な項目を漏れなく記入して、メッセージを送りましょう。

    きちんと読まない人がきちんと我々の商品・サービスをPRしてくれるとは考えにくい

    そう思われないように、きちんと応募要件をよく読んだ上で、応募に必要な項目を漏れなく記入して、メッセージを送りましょう。

    ※実は、この記事をきちんと読んでいただけるインフルエンサーは、自然とそれが出来ているのに対して、そもそも「何もかも読まない」インフルエンサーは結局のところ、この記事を読まないでしょう。

    ポイント2:カスタマイズされた送信内容

    スポンサーの投稿に合わせてメッセージ内容を作成しているかどうかがポイントです。

    たとえば、よく見られる悪い例の一つとしては、スポンサーは飲食系の依頼なのに、インフルエンサーは美容系に強いというメッセージを送っていること挙げられます。

    これですと、「使いまわし」、「コピペ」、「一括送信」だと思われてしまい、スルーされてしまいます。

    ポイントは、自分のメッセージをいかに際立たせることです。

    人気のあるスポンサーは毎日メッセージが大量に届いている状態です。たくさんのメッセージの中で、スポンサーが自分のメッセージを魅力的だと思ってくれれば、返信してくれます。

    逆にいえば、スポンサーが自分のメッセージを「魅力的」だと思ってくれなければ、当然、返事は来ません。

    一括送信であろうか、個別送信であろうか、「一括送信」とか「使い回し」の内容だと思われてしまえば、スポンサーは基本的に無視します。

    例えば「なんでも宣伝しますので、instagram ID:andbuzzまでご連絡ください。」

    これはよく見られる送信内容ですが、一括送信か個別送信にかかわらず、よく無視される送信内容でもあります。

    繰り返しになりますが、人気のあるスポンサーは毎日メッセージが大量に届いている状態です。

    全部を処理するのはなかなか難しいので、「今回ぜひ依頼したい人」へは、優先的に連絡を取ってから、「今回は見送るけど、今度ぜひお願いしたい人」へ“繋ぎ”の連絡をする場合もあります。

    残りは、残念ながら、時間的に余裕があるスポンサーは一括でお断りの連絡を入れるが、そうでないスポンサーはスルーせざるを得ません。

    言ってみれば、「今回ぜひ依頼したい人」になれなくても、「今回は見送るけど、今度ぜひお願いしたい人」のリストには入りたいものです。

    では、どうすればよいかというと、印象に残るメッセージでのPRが必要になるということです。

    ポイント3:スポンサーからの連絡には迅速に対応する

    まだ採用も決まっていないのに、返事が遅くなると、「もしかしたら投稿も約束した期限までに投稿してくれないのではないか」と思われてしまいます。

    そうすると、採用も見送られるでしょう。ですから、なるべくスポンサーからの連絡には迅速に対応するように心掛けましょう。

    もちろん、すぐに返信できない事情もあるでしょう。

    たとえば、育児されている方やお仕事される方ですと、すぐ返信はできないし、返信できる時間帯も限られてしまいます。

    しかし、これは決してマイナスポイントにはなりません。

    「育児中なので、返信は夜中になることが多い」

    など、事情を事前にスポンサーにお伝えすれば、むしろ真摯さが伝わります

    言うまでもなく、事前の断りなく数日間も返信しないのは論外ですね。

    まだ採用も決まっていないのに数日間も連絡が取れなくなると、「投稿も約束した期限までに投稿してくれないというより、連絡すら取れなくなる可能性があるな」と誰でもそう感じてしまいます。

    【番外編】典型的なダメなメッセージ

    これより、いくつかの“典型的”なダメなメッセージの例を見て行きます。

    もしも、「なかなか採用されない」ようなことがありましたら、「このようなメッセージを送っていないか」を見直してみると良いでしょう。

    「宣伝できます」:インフルエンサーマッチングサイト・アプリに登録されているすべてのインフルエンサーは宣伝できますので、これではスルーされます。

    「よろしくお願いします」:単なるご挨拶では、スポンサーが仮に返信するにしても「こちらこそよろしくお願いします。」になってしまいます。

    「興味あります」:前の2つよりはマシですが、インフルエンサーマーケティングに慣れているスポンサーでないと、返信に困ります。

    フォロワー数が少なくてもPR案件をより多く受けられる心掛け

    最後に、フォロワー数が少なくても、PR案件を受ける方法、マッチング率、成約率を高めるための心掛けを解説します。

    なお、AndBuzzの場合、フォロワー数が少なくても案件が受けられるような環境を整えていますが、マッチングサイト・アプリによってはフォロワー数の制限があったり、事前審査があったりするので、全てのマッチングアプリに通用するとは限りません。

    また、フォロワー数が多くても、PR案件をより多く受けられるためのポイントは共通していますので、フォロワー数が多いインフルエンサーもぜひご一読ください。

    また、フォロワーを増やす方法について解説している記事もありますので、併せてご参考ください。

    15

    フォロワー数で勝負しない

    フォロワー数が少ないのであれば、フォロワー数で勝負するのは愚策でしかありません。

    厳密にいえば、「フォロワー数が物を言わせる」という考え方自体が間違いです。

    このことは、数万人のフォロワーでも案件が取れない方に共通している問題点であり、フォロワー数が多いから案件は必ず取れるのは幻想でしかありません。

    言ってみれば、ただでさえ「フォロワー数が物を言わせる」という考え方自体が間違いなのに、フォロワー数の少ないインフルエンサーがフォロワー数で勝負しようとしては、PR案件を取れる見込みも限りなくゼロに近いです。

    ですので、「フォロワー数1000人もいます!」とか「800人のフォロワーが私のアカウントを見てくれています」のように、アピールポイントを「フォロワー数」に焦点を当ててしまうと、案件も取れなくなります。

    フォロワー数ではなく、「スポンサーはなぜ私にPR案件を依頼するのか」をスポンサーの視点から考えることが大事です。

    つまり、

    「フォロワー数はまだ少ないですが、私のアカウントにはこのような特徴があり、このようなフォロワーにリーチしています。投稿も一つ一つ丁寧に行うことをこころかけています」

    のように、「フォロワー数以外」でアピールすることがPR案件を取っていくコツなのです。

    自分の特徴をアピール

    既に説明した通り、インフルエンサー自身の特徴、アカウントの特徴とフォロワーの特徴についてアピールすることです。

    • アカウントはどのような投稿を行っているか?
    • 投稿する際に心掛けていることは何か?
    • これらの投稿はどのような人(フォロワー)にリーチしているか?

    繰り返しになりますが、焦点をフォロワー数ではなく、アカウントの内容にあてるべきです。数値でアピールするなら、「いいね数」、「コメント数」、「エンゲージメント率」でアピールするべきです。

    ミニコラム
    少ないフォロワー数でも案件が取れるメッセージの例

    化粧品を中心にInstagramのアカウントを運営しています。フォロワー数は600人しかいませんが、商品の紹介に加えて、30代女性ならではの感想も投稿しています。常に200以上のいいねをフォロワーから頂いています。フォロワーの中には、20代後半から30代前半の女性が多くて、コスメ商品によく反応していただいています。

    コミュニケーション能力を活かす

    コミュニケーション能力は、インフルエンサーとして成功するために欠かせないスキルの一つです。

    フォロワー数が少ないインフルエンサーでも、コミュニケーション能力を活かすことで、企業との関係構築や、自身の信頼性向上に繋がります。

    案件へ丁寧に応募し真摯に対応する

    言うまでもなく、案件への応募は丁寧に行うべきであり、引き受けた案件にも真摯に対応すべきです。

    案件への応募を丁寧に行わないと、採用されませんし、引き受けた案件に真摯に対応しないと、その後、リピートで依頼されることもないでしょう。

    スポンサーからの質問には正確に回答

    最初の応募メッセージにおいて、できるだけスポンサーが知りたい情報を伝えるのがベストですが、スポンサーが追加で情報を知りたい場合もあれば、確認事項を伝えたい時もあります。

    それに対して正確に答えられるか、確認事項をきちんと確認した上で返信できるかが採用率を大きく左右します。

    ここで「コミュニケーションが取れるかどうか」が判断されます。

    スポンサーも大事なブランド、商品の宣伝をお願いするわけなので、コミュニケーションすらうまく取れない人にPR依頼することはないでしょう。

    約束通りに、かつ丁寧に投稿

    スポンサーは、拡散という意味において異なる多くのインフルエンサーを採用する場合もある一方で、依頼実績のあるインフルエンサーへ続けて依頼する傾向もあります。

    そのため、約束通りにかつ丁寧に投稿をすることが次のお仕事に繋がります。

    1. 約束した期日内に投稿したか?
    2. 指定された通りに投稿したか?
    3. 丁寧に投稿したか?

    この3点をともに満たさないと、次は絶対にないと覚悟してください。

    とくに丁寧に投稿しないと、同じスポンサーだけではなく、ほかのスポンサーからも依頼されなくなります。

    スポンサーは、フォロワー数云々以前に、アカウントの雰囲気(自社の商品とマッチするかなど)はもとより、過去の投稿から「この人は丁寧に対応してくれるか」をも必ず確認します。

    そのため、「この人はあまり丁寧に投稿していないな。うちの案件だけ特別扱いにして、うちの案件だけ丁寧に投稿してくれるわけがない」だと感じさせてしまうと、依頼も来なくなります。

    「丁寧でない投稿」というのは、ハッシュタグすら付けない、写真だけの投稿は当然に論外ですが、「何の紹介もなく適当にハッシュタグを付けるだけの投稿」もダメです。

    ご自身は満足しているかもしれませんが、案件を依頼する側からすれば、何一つも効果がないので、そのような投稿が多いアカウントへの当然に依頼しません。

    仮にフォロワー数が多く、エンゲージメント率も高くてもです!

    一番よくないパターンは:

    期日内に投稿しない=>催促されたので急いで投稿=>適当に写真だけ投稿する=>アカウントの評価が下がる=>案件が来なくなる

    そもそもが、期日内に投稿すること=約束を守ることが基本の基本です。 そこから狂い出すと、案件も来なくなりますので、これまでアカウントの育成に掛けた努力が水の泡になります。

    フォロワーが少なくてもPR案件を取る方法のまとめ

    多くのインフルエンサーマッチングサイト・アプリでは、自己紹介をいかに充実させるかが、PR案件が取れるかどうかを左右しますので、時間をかけても自己紹介(プロフィール)を充実させるべきです。その際は、下記の4種類の方法があります。

    • 他のインフルエンサーの自己紹介を参考
    • 特徴系の自己紹介
    • 複数のSNS媒体のアピール
    • PR実績のアピール

    メッセージ機能があるインフルエンサーマッチングサイト・アプリの場合、案件応募には3つのポイントがあります。

    • 必要な情報を盛り込む
    • カスタマイズされたメッセージ内容
    • スポンサーからの連絡には迅速に対応する

    この3つのポイントを意識したメッセージを送ったうえで、下記の2つの心掛けにより、フォロワー数が少なくても、PR案件を受けられます。

    • スポンサーからの質問には正確に回答
    • 約束通りに、かつ丁寧に投稿

    インフルエンサーマッチングサイト・アプリによってはフォロワー数の制限があったり、事前審査があったりしますが、AndBuzzではフォロワー数の制限がなく、誰もインフルエンサーデビューできる環境を整えていますので、これからインフルエンサーになりたい人、フォロワーを増やしたいインフルエンサー、PR案件を多く引き受けたいインフルエンサーは、ぜひご登録ください。

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