【回答済み】インスタでお店をタグ付けたり紹介したりするのに許可は必要?
- タグ付けのメリット
- お店の認知度向上
- フォロワー数の増加
- 集客効果
- 顧客とのエンゲージメント向上
- ブランドイメージの向上
- インスタでお店をタグ付けたり紹介したりするのに許可は不要
- 紹介する際は誹謗中傷にならないように気を付けよう
- タグ付けの注意点
- ハッシュタグの選び方
- 投稿内容の適切さ
- 過度なタグ付けは避ける
- ターゲット層に合わせた投稿
- その他
- 写真の法律関係には慎重に対応
- お店によってはタグ付けを嫌がる場合がある
- 損害賠償を請求されないようにトラブルを避ける方法
- トラブル事例
- 写真の無断使用で著作権侵害
- 誹謗中傷とみなされる内容の投稿
- お店の許可なくタグ付け
- その他
- トラブル事例
【回答済み】インスタでお店をタグ付けたり紹介したりするのに許可は必要?
インスタグラムでお店を紹介したり、タグ付けしたりすることは、お店にとってもユーザーにとってもメリットが大きい行為です。
しかし、いくつか注意すべき点があり、場合によってはトラブルに発展することもあります。
この記事では、お店を紹介・タグ付けしたいユーザー向けに、以下のポイントを解説します。
- 許可なく紹介・タグ付けしても良いのか
- トラブルを避けるために必要な注意点
- お店側の依頼で紹介・タグ付けをする方法
この記事を読めば、インスタグラムでお店を紹介・タグ付けする際の正しい知識を身につけ、トラブルを避けることができます。
タグ付けのメリット
お店の認知度向上
ユーザーの目に触れる機会が増え、お店の認知度を高めることができます。
特に、まだ多くの人に知られていない新規オープンのお店や、地域密着型のお店にとって効果的です。
フォロワー数の増加
お店のアカウントが紹介されることで、フォロワー数が増加する可能性があります。
フォロワー数が増えれば、情報発信の機会が増え、潜在顧客へのアプローチにもつながります。
集客効果
興味を持ったユーザーが実際に来店するきっかけとなり、集客効果が期待できます。
投稿内容や写真、ハッシュタグなどを工夫することで、より効果的に集客することができます。
顧客とのエンゲージメント向上
お客様との交流が活発になり、顧客とのエンゲージメント(関係性)を向上させることができます。
コメントやメッセージを通して、お客様の声を直接聞くこともできます。
ブランドイメージの向上
多くの人に紹介されることで、お店の信頼度や評判が向上し、ブランドイメージを向上させることができます。
特に、インフルエンサーなど影響力のある人物に紹介してもらえると、より効果的なイメージアップが期待できます。
インスタでお店をタグ付けたり紹介したりするのに許可は不要
結論から言いますと、原則として、
インスタでお店をタグ付けたり紹介したりするのに許可は不要
です。
ただし、いくつかの注意点があります。
紹介する際は誹謗中傷にならないように気を付けよう
「これは正直コメントです」
「事実を紹介しているだけだから」
とそう思っても、法律的にそうならないことがありますので、照会する際は誹謗中傷にならないように気を付けましょう。
最悪の場合、損害賠償を請求されることもありえますし、令和4年の7月に、インターネット上の誹謗中傷対策として、侮辱罪の厳罰化に関する改正刑法の規定が施行され、「1年以下の懲役もしくは禁錮、30万円以下の罰金」が追加されました。
タグ付けの注意点
ハッシュタグの選び方
- お店の業種や特徴に合ったハッシュタグを選ぶ
- 検索されやすいハッシュタグを選ぶ
- 過度なハッシュタグの使用は避ける
- 特定の地域やイベントに関連するハッシュタグも有効
投稿内容の適切さ
- お店の魅力が伝わる写真や動画を使用する
- 誤字脱字がないか確認する
- 投稿内容がお店のイメージに合致しているか確認する
- キャプションは簡潔に分かりやすく書く
過度なタグ付けは避ける
- 一度にたくさんのアカウントをタグ付けするのは避ける
- 関係のないアカウントをタグ付けするのは避ける
- フォロワーから迷惑行為とみなされる可能性がある
ターゲット層に合わせた投稿
- ターゲット層がどのようなユーザーかを意識する
- ターゲット層が興味を持ちそうな内容を投稿する
- ターゲット層が使用しているハッシュタグを使用する
その他
- 他のユーザーの投稿に無闇にタグ付けしない
- タグ付けのルールやマナーを守る
- 迷惑行為とみなされる可能性のある行為は避ける
写真の法律関係には慎重に対応
基本的に、お店側は、紹介してくれることに対して抵抗感はなく、むしろありがたい話ではありますが、
- オーナーさんや従業員の顔写真
- 内装、メニュー
- ほかのお客様の写真
などの写真関係は一言断りを入れるなり、モザイクを入れるなり、違法にならないように慎重に対応しなければなりません。
お店によってはタグ付けを嫌がる場合がある
実務的に、お店側がタグ付けを嫌がる場合もあります。
理由は様々なので、ここでは説明しませんが、
PR案件以外にタグ付けは控えた方よい
かもしれません。
損害賠償を請求されないようにトラブルを避ける方法
ここまで見た通り、お店を紹介したりタグ付けしたりするのに許可は不要ですが、場合によってはトラブルになる可能性もありますし、損害賠償が請求される恐れもあります。
トラブル事例
写真の無断使用で著作権侵害
Aさん(インフルエンサー)は、飲食店Bの料理の写真を自身のインスタグラムに投稿し、お店のタグ付けを行いました。しかし、写真はBの許可なく撮影されたものであり、Aは著作権侵害で訴えられました。
誹謗中傷とみなされる内容の投稿
Cさん(一般ユーザー)は、利用したサービスDについて、自身のインスタグラムに不満を投稿しました。しかし、投稿内容はDに対する誹謗中傷とみなされ、CはDから損害賠償請求を受けました。
お店の許可なくタグ付け
Eさん(インフルエンサー)は、訪れた観光地Fを自身のインスタグラムに投稿し、Fのタグ付けを行いました。しかし、Fは事前にインフルエンサーによるタグ付けを禁止しており、EはFから注意を受けました。
その他
- 写真の無断使用で損害賠償請求
- 名誉毀損で損害賠償請求
- 著作権侵害で民事訴訟
- 名誉毀損で刑事告訴
これらの事例から、インスタグラムでのタグ付けには、著作権侵害や誹謗中傷、お店の許可など、様々な注意点があることが分かります。
トラブルを避けるためには、これらの注意点を理解し、適切な運用を行うことが重要です。
こういったトラブルを避けるためには、先ほど説明した3つの注意点以外に、
お店側の依頼で紹介したり、タグ付けしたり
すれば、トラブルを完全に避けることができます。
お店側の依頼?
どういうことかといいますと、
お店側も、SNSなどで拡散され、より集客したいので、
紹介されたい
という願いを持っています。
では、どこで依頼しているかというと、インフルエンサーマッチングサイトです。
簡単に言うと、お店側は、インフルエンサーが登録しているインフルエンサーマッチングサイトに案件を掲載し、インフルエンサーにサービスの無料提供やモニター案件を提供する代わりに、お店を紹介してもらっています。
ですので、「インフルエンサーを探してるお店」を探すには、インフルエンサーマッチングサイトに登録すればよいのです。
例えば下記のサイトではフォロワー数の制限を設けずに、誰でもインフルエンサー登録ができます。
こういったサイトでお店が出している案件へ応募し、お店を紹介すれば、トラブルから避けることができますし、さらに、割引あるいは無料でサービスを受けられます。